経済的でオシャレ! 段ボール収納の3つのテクニックと注意点
今、段ボールを活用した収納術が注目を集めていることをご存知でしょうか?
そんな人にお勧めしたいのが、段ボールで収納する方法です。
そのまま捨てるには勿体ないようなオシャレな段ボールも、ちょっとした工夫で収納ボックスとしてインテリアの一部に早変わり!
段ボールで作る収納ボックスの魅力や作り方、アイデアや注意点についてご紹介します!
1.段ボールを収納に活用するメリット
安く手に入るので経済的
段ボールを収納に活用することの最大のメリットは、「お金がかからない」ということでしょう。
収納ボックスはたくさん揃えようとすると結構なお金がかかってしまいます。
雑誌や小物などを綺麗に収納して整理したいけれど、その都度高いお金を払って収納ボックスを購入するのは、ちょっと大変ですよね。
段ボールを収納ボックスにする場合だと、スーパーで不要になったものをもらってきたり、Amazonなどで買ったものが入っていた空き段ボール箱を使えば、タダで済みます。
大きなものや重たいものを収納したいときは強度のある段ボールが必要なので、電気屋さんなどで不要になった段ボールをもらってくるのがお勧め。
「デザインがちょっと…」と思うような段ボールの場合は、自分でオシャレな段ボール収納ボックスを作ってしまえばいいのです。
例えば100円ショップで包装紙や布を買ってきて段ボールに貼るだけで、オシャレなデザインの収納ボックスが手に入ります。
アンティークプレートステッカーを付ければ、部屋中が一気に北欧風の雰囲気に変わりますよ!
使わない時は折りたためる
収納ボックスを買ったはいいけれど、使わない時に置き場がなくて邪魔になることってありますよね。
実は我が家にも、使っていない収納ボックスがクローゼットの奥にしまい込まれていて処分しようか迷ったことがあります。
「でも小物が増えた時に使うかもしれないし…」と思って取っておいてはありますが、もう少し場所を取らずにしまっておきたいものです。
そんな時でも段ボール収納ボックスなら、隙間さえあれば折りたたんでしまっておけるので、大変便利。
段ボールには様々な使い道がありますので、取っておいた使えそうな段ボールの中から、収納ボックスが欲しいと思った時に使っていきましょう。
積み重ねて自由に収納できる
積み重ねたり並べたりして、好きなように収納できるのも、段ボール収納ボックスの魅力のひとつです。
紙なので折り曲げたり切ったりするのも簡単ですし、好きな大きさや形に加工して、使いやすいように収納するのも良し、部屋の雰囲気に合わせてオシャレに収納するのも良しでしょう。
失敗しても簡単に壊して捨ててしまえるのも、経済的な段ボールならではの特徴です。
2.段ボールを活用した収納アイデア
取っ手付きの段ボールを積み重ねてタンス代わりに
野菜の輸送に使われていることを考えても分かるように、段ボールは通気性に優れているのが特徴です。
押し入れやクローゼットの中にさえ入れなければ、洋服を収納してもカビが発生しにくいので、「タンスとして段ボールを使用する」という手もあります。
無地の段ボールに取っ手を付け、カラーボックスに入れて積み重ねて使えば、タンスとして使用してもオシャレです。
無印良品に行けば取っ手付きの段ボール収納ボックスが売っていますので、好きなように組み合わせてオリジナルのタンスを作ってみてはいかがでしょうか。
段ボールで本棚も作れる!
書斎に入りきらない本や、普段からよく読む本を何冊かリビングや寝室に置いておきたい、という時も、段ボールで作った本棚があれば大活躍するでしょう。
Amazonで大きめのものを購入した時の段ボールが残っていたら、ぜひそれを活用してみてください。
文庫本やコミックが入るサイズの本棚なら簡単に作成することが出来ます。
大きめの段ボールの中心に好きな形の穴を開けてその中に本を収納し、デザイン性の高い本棚にしてしまうのもお勧めです。
仕切りを作ってアクセサリー収納も
小さくてすぐにどこかに行ってしまいがちなアクセサリーも、段ボールを使って仕切りのある収納ボックスを作り、収納してしまいましょう。
仕切りの部分も当然段ボールで作ることが出来ますし、自分で好きなサイズに仕切れるので、簡単にオリジナルのアクセサリーボックスの完成です。
オシャレな包装紙などを張り付けて可愛らしく仕上げれば、ドレッサーの上や洗面台に置きっぱなしでも、十分インテリアの一部になりますよ。
3.段ボールを活用して収納する際の注意点
野菜や果物が入っていた段ボールは要注意
スーパーで使用済みの段ボールをもらってくればタダで手に入れることが出来ますが、どんな段ボールでもいいというわけではありません。
例えば野菜や果物が入っていた段ボールだと、虫や土が付着している可能性もあるのです。
また、目に見えていなくても虫の卵が付いている危険性も考えられますので、後で家の中が大変なことに…ということになっては困ります。
出来るだけ清潔な状態の段ボールを選ぶべきなのですが、お勧めなのは2Lのペットボトルが入っていた段ボール箱です。
虫や土が付着している可能性もありませんし、重たいものが入っていた分、強度のある段ボールなので、収納としても使いやすくなっています。
同じサイズの段ボールを複数個揃えておくと便利
段ボール収納で部屋をオシャレに整理したいなら、同じくらいのサイズの段ボールをいくつも揃えておくと便利です。
バラバラのサイズの段ボールを並べたり重ねたりして収納ボックスにするよりも、同じサイズの方が、並べやすくオシャレな部屋にしやすいでしょう。
敢えて違うサイズの収納ボックスが欲しくなった時には、切ったり折りたたんだりして自分でサイズを変えてください。
段ボールなら女性でも簡単に加工することが出来ます。
押し入れの中で使うなら定期的に交換を
押し入れやクローゼットの中で洋服や小物を入れるために段ボールの収納ボックスを使う場合は、必ず定期的に段ボールを交換してください。
段ボールは通気性が良い分、湿気を吸い込みやすいのが特徴です。
長い間そのままにしておくとカビが発生する原因になりますので、長くても半年に1回は、段ボールを取り換えるようにしましょう。
いつでも取り換えられるように、同じくらいのサイズの段ボールをあらかじめ何枚か用意しておくことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
段ボールを活用した収納についてご紹介いたしました。
段ボールを収納に活用するメリット
- 安く手に入る
- 使わない時は折りたためる
- 積み重ねて自由に収納できる
段ボールを活用した収納アイデア
- 取っ手付きの段ボールを積み重ねてタンス代わりに
- 段ボールで本棚も作れる
- 仕切りを作ってアクセサリー収納も
段ボールを活用して収納する際の注意点
- 野菜や果物が入っていた段ボールは要注意
- 同じサイズの段ボールを複数個揃えておく
- 押し入れの中で使うなら定期的に交換を
ぜひこの記事を参考にして、段ボールを活用した収納術を試してみてください。