タイヤの保管方法

タイヤの置き場所はどこがいい? トランクルームを活用する方法も

【執筆者プロフィール】

東京・神奈川・埼玉にトランクルームを構えるアルファトランクです。
片付け・収納術などに関するお役立ち情報をお届けします。

「タイヤはどこに置けばいいのか」「置き場所がなくてどうすればいいのか分からない」など、タイヤの置き場所で頭を抱えている方は多いでしょう。

タイヤはサイズが大きく重いので、置き場所に困りがちです。しかし、変な場所に置いてしまうとタイヤが使えなくなってしまうため、置き場所には十分に注意しておく必要があります。

本記事では、タイヤの保管に適した条件や、トランクルームを活用する方法などについて詳しく説明しましょう。

  1. タイヤの保管に適した条件
  2. トランクルームを活用したタイヤ保管のメリット
  3. アルファトランクのトランクルームサービス紹介
  4. タイヤの置き場所に関してよくある質問

この記事を読むことで、トランクルームを活用したタイヤ保管のメリットも分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.タイヤの保管に適した条件

最初に、タイヤの保管に適した条件をチェックしましょう。

直射日光が当たらない暗所

タイヤの保管に適した場所は、直射日光が当たらない暗所です。タイヤはゴム素材でできているため、直射日光や紫外線の影響を受けやすい場所で保管するとゴムが劣化してしまいます。ゴムが劣化するとひび割れが起こり、タイヤが使えなくなるでしょう。マンションやアパートなどは保管場所が限られているため、ベランダで保管する人も多いはずです。しかし、ベランダは直射日光が当たりやすい場所なので、できるだけ紫外線の影響を防ぐためにもタイヤ保管専用のカバーに加え、ビニール袋をかぶせたほうがいいでしょう。

雨風や湿気の影響を受けない屋内

タイヤ保管専用のカバーをつけていたとしても、屋外での保管はタイヤを傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。紫外線だけでなく、屋外でタイヤを保管していると雨風や湿気の影響を受ける可能性があります。特に、タイヤの保管場所に雨水が入り込んでしまうとタイヤ内部に湿気がたまってしまい、腐食やカビの原因になるでしょう。タイヤが腐食しカビが発生すると、夏場に高温でタイヤの性能が落ちてしまい、冬場に凍結する恐れがあります。雨風や湿気の影響を防ぐためにも、タイヤは屋内で保管するのがおすすめです。

化学物質や油に要注意

タイヤを保管する際は、化学物質や油の影響を受けない場所を選んでください。ゴム素材やスチール素材でできているタイヤは、湿気や紫外線・雨水だけでなく、化学物質や油にも弱い傾向があります。たとえば、洗剤・自動車・家電製品・衣料品・塗料など化学物質の近くに保管すると、タイヤに悪影響をおよぼす恐れがあるので注意しましょう。

エアコンの室外機や機器の近くには置かない

タイヤを屋内で保管する場合、できるだけエアコンの室外機やストーブなど機器の近くに置かないようにしておきましょう。エアコンの室外機やストーブ、自家発電機など熱源となる機器の近くにタイヤを保管すると、ゴムが劣化してしまうからです。特に、エアコン室外機から発生する排気はオゾンが含まれているため、タイヤにひび割れが生じる原因となります。

ガレージ・物置などで保管するのがベスト

では、タイヤはどこで保管すればいいのか、頭を抱えている方は多いと思います。戸建て住宅で暮らしている方は、ガレージや物置などに保管するのがおすすめです。ガレージや物置は、直射日光・雨水・紫外線を避けることができます。また、適度に空気の入れ替えをすることで風とおしがよくなり、湿気をうまく逃がせるでしょう。

タイヤ保管サービスを利用する

カー用品店や自動車整備工場が提供しているタイヤ保管サービスを利用するのも方法の1つです。タイヤ保管サービスは、シーズンオフで使用しないタイヤを保管してくれるサービスとなります。タイヤの種類に合った環境で保管できるため、自宅にタイヤの置き場所がない、物置やガレージを用意するのが難しい方はおすすめです。ただし、保管料金が高めに設定されています。タイヤの種類やサイズによっては、高額になる可能性もあるので注意が必要です。

トランクルームを活用する

自宅にタイヤの置き場所がない方は、トランクルームを活用する方法もあります。トランクルームとは、一定のスペースを借りることができる保管施設のことです。自宅収納の延長として使うことができるので、自宅で保管できないものが収納できます。トランクルームといえば屋外に設置されているコンテナなどをイメージすると思いますが、最近ではビルの一角を利用した屋内型が人気です。

2.トランクルームを活用したタイヤ保管のメリット

ここでは、トランクルームを活用したタイヤ保管のメリットを紹介します。

環境が整っている場所で保管できる

屋内型のトランクルームは、紫外線や湿気の影響を受ける心配はありません。空調が整っているため、適切な環境下でタイヤが保管できます。タイヤに悪影響を与える要素が何もないので、次のシーズンでも活用できるでしょう。ただし、タイヤを長期間保管する場合は、保管専用カバーに入れるのがおすすめです。カバーをつけて保管したほうが、ホコリを防ぐことができます。

自宅の収納スペースに余裕が生まれる

自宅に置き場所がない方は、トランクルームを利用することで保管場所の悩みが解消できます。たとえ、自宅に保管場所があったとしても、タイヤを1個保管するだけでもすぐにスペースが埋まってしまうでしょう。トランクルームを活用すれば、自宅の収納スペースにも余裕が生まれます。自宅の収納スペースに余裕が生まれれば、より整理整頓がしやすくなるでしょう。自宅の収納に余裕を持たせたい方は、トランクルームの利用がおすすめです。

防犯設備も整っている

トランクルームの中には、防犯設備が整っているところもあります。一般的なタイヤよりも価格が高めに設定されているプレミアムタイヤを保管する場合は、防犯設備が整っているトランクルームを選びましょう。空調設備だけでなく、防犯設備も整っているトランクルームならセキュリティーも万全です。警備サービスを完備しているトランクルームもあるため、契約前に防犯設備もチェックしてみてください。

24時間自由に出し入れができる

トランクルームは、24時間自由に出し入れできるところもあります。出し入れできる時間帯が決まっているところもありますが、24時間出し入れ可能なトランクルームにすれば好きなときにタイヤを取り出し、収納できるでしょう。また、タイヤ以外にも保管したいものがあれば、一緒に収納できるのも大きなメリットです。トランクルームは一定のスペースを月額制で借りるシステムとなっているため、そのスペースに入りきれるものであればタイヤ以外も保管できます。

3.アルファトランクのトランクルームサービス紹介

ここでは、アルファトランクのトランクルームサービスを紹介します。

都内を中心に63のトランクルームが利用できる

アルファトランクは、東京・神奈川・埼玉に63のトランクルームを運営しています。タイヤはもちろんのこと、衣類・書籍・趣味用品・スポーツ用品など収納場所に困るものや、使用する機会がないものの保管も可能です。タイヤを運搬する場合は台車を使用することが多いと思いますが、台車でも自由に出し入れできるトランクルームが充実しています。

どのトランクルームもアクセス抜群

運営しているトランクルームの多くは、車・電車など交通機関を利用してのアクセスが抜群です。タイヤを運搬する場合は、自家用車を使用する方が多いでしょう。どのトランクルームも近くに通射場があるため、運搬に手間と時間はかかりません。電車など公共の交通機関を利用して運搬する場合でも、駅の近くにあるトランクルームを利用すれば安心です。

防犯設備と空調設備が整っている

アルファトランクが運営しているトランクルームの中には、防犯設備と空調設備の両方が整っているところもあります。セキュリティーサービスによって24時間体制で警備を行っているほか、スタッフが定期的に施設を巡回しているので清潔な環境下で保管できるでしょう。湿度管理にも力を入れているトランクルームでは、カビの発生が抑制できます。

早ければ翌日から利用可能

トランクルーム業者の中には、契約から利用まで数日かかることがあります。一方、アルファトランクは早ければ翌日から利用可能です。郵送契約となっているため、わざわざ来店して契約する必要もありません。なお、申し込みから契約までの流れは、下記を参考にしてください。

  1. ホームページで希望物件の空室状況を確認する
  2. メールまたは電話で問い合わせをする
  3. 申込書・契約にあたっての確認事項書面を、メールまたはFAXで受け取る
  4. 申込書と本人確認書類を一緒にメールまたはFAXで返送する
  5. 契約担当者からの連絡後、精算書をメールまたはFAXで受け取る
  6. 指定口座に入金した後、カギ・契約書・口座引落依頼書を受け取る
  7. 同封されている返信用封筒に、契約書1部・口座引落依頼書・本人確認書類(コピー)を入れて返送する

トリプルキャンペーンも実施中

現在、アルファトランクでは、使用料最初の2か月無料・使用料10~40%オフ・契約時の事務手数料無料というトリプルキャンペーンを実施中です。普段よりもお得にトランクルームが利用できるため、契約時はぜひキャンペーンをご利用ください。なお、使用料最初の2か月無料に関しては、6か月以上利用の方限定です。申込時に簡単な審査をクリアする必要があるため、詳細はぜひお問い合わせください。

4.タイヤの置き場所に関してよくある質問

タイヤの置き場所に関する質問を5つピックアップしました。

Q.タイヤの保管に便利なグッズは?
A.タイヤカバーとタイヤラックが便利です。前述したように、タイヤを保管する際は専用カバーに入れたほうがいいでしょう。タイヤをそのままの状態で保管しても大丈夫ですが、カバーを使用したほうがタイヤを傷や紫外線・湿気などから守ることができます。タイヤカバーを選ぶ際は、タイヤの素材や保管したい本数に合わせてください。また、タイヤラックはトランクルームやガレージで保管する際に役立ちます。省スペースで複数のタイヤが保管できるでしょう。

Q.保管時、どのように置いたらいいのか?
A.ホイールがついているか、ついていないかでタイヤの置き方が異なります。ホイールがついているタイヤは、横にして積むといいでしょう。縦に立てて保管すると、ホイールの重みによってタイヤに負担がかかるからです。一方、ホイールがついていないタイヤは、横に積み上げるとタイルのサイド部分にダメージを与えてしまうため、縦に立てて保管してください。

Q.タイヤを保管する前にやるべきことは?
A.タイヤに付着した汚れをキレイに取り除くことです。タイヤには泥や砂・油分・化学物質などが付着しているため、まずは全体を水で洗い流してください。水洗いで落とせない汚れがある場合は、薄めた中性洗剤で落としましょう。また、タイヤの溝にも異物が詰まっている可能性があるため、細部までチェックしキレイにしてください。

Q.トランクルームの契約前にチェックすべきことは?
A.初期費用や毎月の使用料は、契約前に必ずチェックしてください。特に、トランクルーム業者によっては、初期費用が高額になる可能性があります。どのような手数料がかかるのか、気になるところがあれば契約前に尋ねましょう。

Q.トランクルームを利用する際の注意点は?
A.ホームページに記載されている内容と同じ施設とは限らないので、できれば現地見学を希望してください。実際にトランクルームをチェックし、設備が充実しているか、タイヤの運搬に問題はないかなどを確認しましょう。契約後のトラブルを防ぐためにも、注意しておきたいポイントです。

まとめ

いかがでしたか? タイヤの置き場所は、直射日光が当たらない風とおしのいい場所が理想です。ゴム素材は雨水や熱に弱い傾向があるため、できれば屋内にタイヤを保管しましょう。自宅にタイヤの収納スペースがない場合は、トランクルームを利用するのも選択肢の1つです。トランクルームであれば、空調設備や防犯設備が整っているので安心してタイヤが保管できます。なお、アルファトランクでは都内を中心に63のトランクルームを運営しており、どのトランクルームもアクセスが抜群です。現地見学も受け付けているので、ぜひチェックしてください。