スポーツ用品を収納する4つのポイント!トランクルームを活用するアイデアも!
グローブ・バット・ラケットなどスポーツ用品はかさばりやすいものばかりです。そのため、自宅の収納スペースに入りきらないことに悩んでいる方が多いと思います。
収納がままならないとゴチャゴチャしてしまい、整理整頓された状態がキープできません。しかし、工夫しだいでキレイに収納し、整理整頓された部屋を維持し続けることができるのです。
本記事では、スポーツ用品を上手に収納する方法を解説します。
この記事を読むことで、スポーツ用品の収納ポイントやコツが分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.スポーツ用品収納のポイント
最初に、押さえておきたいスポーツ用品の収納ポイントをチェックしておきましょう。
1-1.使っていないもの・使う予定がないものは処分する
スポーツ用品に限らず、最も大切な収納ポイントは要らないものを処分することです。スポーツ用品の中には、1年以上使っていないものやこれから使う予定がないものが自宅に眠っているのではないでしょうか。
上手に収納スペースを活用するためには、要らないものを最初に処分することです。ある程度、処分することで収納スペースが確保できますし余裕をもってスペースを最大限に生かすことができます。スポーツ用品の整理整頓が収納のコツにつながるのです。
1-2.使用頻度に合わせて収納場所を決める
子どもが頻繁に使っているものや部活動で必要なものは、すぐに取り出せる場所に収納するのがポイントです。使用頻度が高いものは子どもでも簡単に取り出すことができる場所、あまり使わないものは棚の上など取り出しにくい場所に収納するといいでしょう。
特に、子どもが使うものは成長にあわせた収納場所が最適です。子どもの成長は早いので、定期的に見直すといいでしょう。
1-3.スポーツの種類ごとに収納する
シューズ・ボール・バット・ウェアなど、スポーツの種類によって使用するものがたくさんあります。スポーツ用品を収納する際はサイズや大きさごとに分けるのではなく、スポーツの種類ごとに用具を分けるのがポイントです。
たとえば、バスケットボール・野球・陸上・サッカー・剣道・サーフィンなど、スポーツの種目別に収納してください。そうすることで一気に必要なものを取り出すことができます。アイテム別に収納するよりも管理しやすくなるので、スポーツの種類別に用具を収納するのがおすすめです。
1-4.外で使うものは家の中に持ち込まない
ボール・グローブ・バットなど外で使うものは、室内に持ち込まないようにしましょう。野外で使用するスポーツ用品は汚れやすく、子どもが使用後に持ち込んでしまうと家の中が汚れてしまいます。
家の中を汚さないためには、外で使うスポーツ用品の収納場所を玄関やガレージ・倉庫などに作るといいでしょう。
2.スポーツ用品の収納に便利なグッズ
スポーツ用品を収納しやすくなる便利なグッズをいくつか紹介します。
2-1.棚を簡単に作ることができる「スチールラック」
収納スペースを作りたい方におすすめしたいのがスチールラックです。ガレージや倉庫などにも簡単に設置することができ、汚れにくいのが大きなメリットといえるでしょう。スチールラック+収納ボックスを利用すれば、スポーツの種類ごとに収納が可能となります。
さらに、最近では棚の高さや幅が調節できるスチールラックもあるため、デッドスペースも工夫しだいで上手に活用できるでしょう。
2-2.転がりやすいスポーツ用品の収納に役立つ「突っ張り棒」
バスケットボールやサッカーボールなどの球技系で使うボールは、コロコロ転がりやすいのでなかなか収納しづらいかもしれません。
そこで役立つのが突っ張り棒です。たとえば、玄関の靴箱に突っ張り棒をつけて調節すれば、大きなバスケットボールでも十分に入ります。突っ張り棒を前面に設置することで前後や横に転がる心配もありません。
突っ張り棒1本だけで簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。また、玄関にボールスタンドを設置するのもいいでしょう。
2-3.さまざまな収納に使える「カゴ」や「ボックス」
スポーツ用品の収納に役立つグッズといえば、さまざまなアイテムが収納できるカゴやボックスです。100均ショップでは、いろいろな形・サイズのカゴやボックスが購入できるので収納したいスポーツ用品に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
できるだけ、デザインやカラーを統一するとスッキリとした印象になります。子どもが使う場合は、収納しやすいようにフタがついていないタイプのものを使うといいでしょう。
2-4.ボール置き場として兼用できる「シューズラック」
靴箱にスポーツ用品が収納できない場合は、ボール置き場として兼用できるシューズラックがおすすめです。シューズラックの中には、靴と兼用でスポーツ用品をまとめて収納できるタイプがあります。
たとえ、ボールの収納に特化していないシューズラックでも、ボールが入るスペースさえあれば活用できるでしょう。
たとえば、グローブ・バット・シューズ・ボールなど野球関連のアイテムをまとめてシューズラックに収納できます。
3.スポーツ用品の収納アイデアを紹介
それでは、スポーツ用品の収納アイデアをいくつか紹介しましょう。ぜひ参考にしてみてください。
3-1.靴箱下のデッドスペースを活用する
靴箱の下にスペースが空いている場合、デッドスペースを上手に活用するアイデアがおすすめです。たとえば、すっぽり入るサイズのボックスやカゴを使って「隠す」収納ができるでしょう。
ボールのほかに、子どもが使う砂場セットや遊び道具・虫取りカゴなどが収納できます。ゴチャゴチャしがちなスポーツ用品だからこそ、外からパッと見では中が見えないことが大切なポイントです。
深めのボックスを利用すれば、中身が見えず収納できます。また、キャスターつきワゴンを活用すれば取り出しも簡単です。
3-2.壁収納でオシャレに収納する
収納スペースが足りないと悩んでいる方は壁収納がおすすめです。100均ショップのメッシュバッグを使えば、ボールを吊(つる)して収納できます。
大きいボールはもちろんのこと、サッカーボールなら2個入れることができるでしょう。ウォールボールラックを壁に沿って設置することで、オシャレなボールの置き場所ができます。
ボールホルダーを壁に設置すると「見せる収納」としてディスプレイできるので、オシャレな雰囲気に仕上がるでしょう。ぜひ自分好みの収納スペースを作ってみてください。
3-3.コンパートメントとラベリングで分かりやすい収納に
家具販売店や雑貨店などには、仕切りがしっかりついているコンパートメントが販売されています。コンパートメントはクローゼットに取りつけることができるため、スポーツのジャンルごとにユニフォームや帽子などが収納可能です。
それぞれの区切りにラベリングをしておけば、どんなスポーツで使うものなのか一目で分かるでしょう。家族全員が使いやすく分かりやすい収納にすると整理整頓しやすくなるのでおすすめです。
4.トランクルームを利用する方法も
収納スペースがどうしても足りないときは、トランクルームを利用する方法もあります。ここでは、トランクルームの利用ポイントについて解説しましょう。
4-1.収納したいアイテムに合わせて選べるトランクルーム
主なトランクルームは、屋外と室内の2種類があります。屋外は雨水が入り込む恐れがあるため、汚れても大丈夫なスポーツ用品を収納するといいでしょう。屋内は雨水から守られるので大切にしたいスポーツ用品などの収納に適しています。
中には、空調設備や防犯設備が整っているところもあるため、安心して預けることができるでしょう。さまざまな大きさのトランクルームがそろっているので、収納したいスポーツ用品の大きさや量に合わせた広さを選ぶのがポイントです。
4-2.月額や手数料をチェックする
トランクルームはほとんどが月額制となっています。月にいくらかかるのかは広さや立地などによって異なるため、入念にチェックすることが大切です。月額制だけでなく、事務手数料や管理費などの手数料も確認しておきましょう。トランクルーム業者の中には、高額な手数料を要求するところもあります。特に、毎月支払うことになる月額料は、できるだけ抑えることがポイントです。
4-3.スポーツ用品が運びやすいか立地も要チェック
トランクルームはさまざまな場所にあります。スポーツ用品の中には、車で運んだり出し入れしたりすることもあるので運びやすい立地かどうかもチェックしてください。駐車できない場所にトランクルームがあると、車を停(と)めているところまで運ばなければなりません。雨の日はぬれてしまい手間と時間がかかってしまいます。スポーツ用品が運びやすいところか、駐車できるかもチェックしながらトランクルームを選びましょう。
5.スポーツ用品の収納に関してよくある質問
スポーツ用品の収納に関する質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。
Q.スポーツ用品を収納する前にしておきたいことは?
A.ボールやシューズには泥や砂などの汚れがついていることが多いため、収納前にキレイにすることが大切です。特に、雨の日は汚れやすいのでそのまま収納してしまうと不衛生になってしまいます。
汚れたスポーツ用品を手軽に洗えるようにすれば、置き場をいつまでも清潔な状態を維持し続けることができるのです。ボールがすぐに拭けるようにボール置き場の近くにタオルを常備しておくといいでしょう。
Q.子どもが使うスポーツ用品を収納するコツは?
A.置きやすさと入れやすさを重視することです。子どもが使うボールなどはいちいち片付けるのが面倒になりがちで、玄関にポンと放置してしまうことが多いでしょう。だからこそ、さっと置きやすく、入れやすくすることが大切です。外から帰ってきたら1アクションですぐに置けるスペースを作ってみてください。
Q.収納カゴやボックスを選ぶ際の注意点は?
A.汚れることを前提に考えて選ぶことです。木材や網状のカゴだとすぐに汚れてしまい、洗いにくい傾向があります。特に、木材は水に弱いため、雨水が染みこんで腐敗してしまう恐れがあるでしょう。できれば、汚れてもすぐに拭き取れるプラスチック製がおすすめです。プラスチックタイプのカゴやボックスなら、水で簡単に洗い流すことができるでしょう。
Q.突っ張り棒を使ってラックを作る方法は?
A.突っ張り棒を使って、玄関などにラックを作ることができます。床から天井まで突っ張り棒を立てることで、傷をつけずにボール置き場を作ることができるのです。デッドスペースになりがちな天井の空間を最大限に生かすことができるのは大きなメリットでしょう。スポーツ用品だけでなく、帽子・カッパ・バッグなどさまざまなアイテムが収納できます。
まとめ
スポーツ用品を収納するポイントは、整理整頓から始まります。要らないものや使っていないものは処分して、収納スペースを作りましょう。そして、スポーツの種類別に分けて用具類を収納したり、突っ張り棒などの便利グッズを活用したりすればスペースを上手に使うことができます。
どうしても収納スペースが足りない場合は、トランクルームを使用するのも選択肢の1つです。使用頻度の少ないスポーツ用品はトランクルームを利用すると便利でしょう。