扇風機を収納する方法は? おすすめの保管場所や簡単に片付けるコツ!
「使わなくなった扇風機を収納したいけど、どんな場所に保管すればよいのだろう」「扇風機を簡単に収納する方法やポイントを知りたい」とお考えではありませんか?
夏場に大活躍した扇風機も、涼しくなると邪魔に感じてしまうものです。とはいえ、どんなポイントに気を付けて収納すればよいのか、どんな保管場所を選ぶべきかなどよく分からないこともありますよね。
そこで今回は、扇風機の収納について詳しく解説しましょう。
この記事を読むことで、扇風機を上手に収納するポイントがよく分かります。扇風機を上手に収納する方法を知りたい方は、最後まで記事を読んでみてください。
1.扇風機を収納する前のお手入れ方法
最初に、扇風機を収納する前のお手入れ方法を、主な手順に沿って詳しくご紹介します。
1-1.電源を落としてから主なパーツごとに分解する
まずは、扇風機の電源プラグをコンセントから抜き、電源を落としてください。次に、使用説明書などを参考にし、主なパーツに分解しましょう。
このとき、ビニールシートや古新聞紙などを敷いた上で作業すると、床が汚れずに済み、床に傷が付くのを防ぐことができます。なお、分解できない扇風機については、そのままで構いません。無理やり分解すると故障や破損の原因になるので、注意してください。
1-2.キレイにクリーニングする
扇風機を分解し終えたら、キレイにクリーニングしましょう。扇風機には、ホコリや手あかなどの汚れがたくさん付着しています。まずは、表面のホコリを柔らかい布などでそっと落としましょう。
落としきれない汚れは、柔らかい布に水を付けて固く絞り、慎重にこすってみてください。クリーニングの際、水分が扇風機の内部に入り込むと、故障の原因になりますので、気を付けましょう。
2.扇風機を収納する方法
扇風機を収納する方法を、詳しく見ていきましょう。
2-1.分解した状態で収納する
主なパーツごとに分解できる扇風機は、分解した状態で収納すると保管場所を取らずに済みます。収納スペースに余裕がない、なるべくコンパクトに収納したいといった場合によいでしょう。分解してクリーニングした後、再度組み立てる必要もありません。ただし、次に扇風機を使う際、再度組み立てる手間がかかります。
2-2.組み立てた状態で収納する
扇風機は、組み立てた状態で収納する方法もあります。収納スペースに余裕がある、扇風機を分解できない場合などにおすすめです。組み立てたままで収納することで、使いたいときにすぐ使い始めることができます。
なお、扇風機を組み立てた状態で収納する場合は、専用の収納カバーを使用するとよいでしょう。保管中に、ホコリや湿気の影響から扇風機を守ることができます。
3.扇風機の保管場所はどこがいい?
扇風機の保管場所にはどこがよいか、詳しく見ていきましょう。
3-1.扇風機を保管する場所の条件は?
扇風機を保管する場所の条件は、以下のポイントを参考にしてください。次に使うときまで、扇風機を状態よく保管できます。
3-1-1.直射日光が当たらない
扇風機の保管場所には、直射日光が当たらないところを選びましょう。直射日光が当たると、扇風機の材質が劣化しやすいからです。
たとえば、窓の近くなどで直射日光が当たりやすい場所などは、避けたほうがよいでしょう。
なお、扇風機用の収納カバーをかけて収納すると、ホコリだけでなく直射日光を避けることもできておすすめです。
3-1-2.高温多湿にならない
高温多湿にならないことも、扇風機の保管場所に必要な条件です。高温多湿になる場所で扇風機を保管すると、部品の劣化が進んで不具合や故障の原因になります。
特に、梅雨などは高温多湿になりやすい時期なので、注意が必要です。
たとえば、保管場所に除湿剤を置く、風とおしをよくして熱や湿気がこもらないようにするなどの工夫も必要になります。
3-1-3.ホコリっぽくない
扇風機の保管場所は、ホコリっぽくないことも条件になります。ホコリが扇風機の内部に入り込むと、不具合や故障を引き起こすことがあるからです。
また、ホコリが湿気を吸い込んでしつこい汚れになったり、雑菌やカビの温床になったりすることもデメリットといえます。扇風機を収納する前に、保管場所をキレイに掃除し、保管中もこまめにチェックしてホコリを取り除くようにしましょう。
3-1-4.十分な広さがある
十分な広さがあることも、扇風機の保管場所の条件といえます。収納スペースに余裕がないと、そのほかに収納しているものとぶつかるなどで、破損してしまうことがあるからです。
また、使いたいときに取り出しづらい、再度収納しにくいといったこともあります。さらに、風とおしが悪くなるため、湿気や熱がこもりやすいのもデメリットでしょう。
狭いスペースへ無理やり押し込むように収納するのは、やめてください。
3-2.扇風機を保管するのにおすすめの場所
扇風機の保管場所には、以下のような場所がおすすめです。
3-2-1.クローゼットや押し入れ
扇風機の保管場所には、クローゼットや押し入れがおすすめです。クローゼットや押し入れは、扇風機を収納するのに十分なスペースがあります。分解せずそのまま収納しやすいのも、大きなメリットといえるでしょう。
なお、クローゼットや押し入れの奥に収納する場合は、キャスター付きの台車に乗せておくと、出し入れしやすくておすすめです。
3-2-2.天袋
天袋に扇風機を収納するのも、一つの方法です。天袋は、和室の収納としてよく見られるもので、高い位置にあるため、使用頻度が低いものを収納するのに向いています。
扇風機を使うのが夏場だけなら、そのほかの時期には天袋に入れておくとよいでしょう。クローゼットや押し入れの収納スペースを使わずに済むのも、メリットです。
3-2-3.収納ボックス
クローゼット・押し入れ・天袋に収納スペースを確保できない、扇風機の保管場所として適切な条件を満たさないといった場合は、収納ボックスを利用するのもよいでしょう。主なパーツごとに分解すれば、収納ボックスに入れることことができるはずです。
収納ボックスに入れることで、ホコリや湿気を避けることができ、廊下や部屋などにそのまま置いておくことができます。インテリアと調和する色やデザインのものを選ぶと、見せる収納として楽しむことも可能です。
4.扇風機をトランクルームに預ける方法
扇風機の収納方法として、トランクルームに預けるのもおすすめです。
4-1.トランクルームとは?
トランクルームとは、ビルのフロアを細かく仕切り、主に収納スペース用として貸し出す物件のことです。首都圏を中心に数多く存在しており、さまざまな広さや条件の物件があります。
なお、トランクルームは多くが月額制の契約となるため、ある程度長期で保管するのにおすすめです。たとえば、扇風機だけでなく、オフシーズンのレジャー用品や洋服などの収納場所として活用するのもよいでしょう。
4-2.トランクルームを選ぶポイント
トランクルームを選ぶときは、以下のポイントを参考にすると安心です。
- 顧客からの評判がよく、信頼できる業者が運営している
- 便利な立地にある
- 十分な広さがある
- リーズナブルな料金システム
- 都合のよいタイミングで現地見学ができる
- 空調管理や掃除が行き届いている
- セキュリティーがしっかりしている
- 契約中はいつでも出入りできる
なお、当アルファトランクも、首都圏を中心に数多くのトランクルームを運営しており、多変ご好評をいただいています。ご希望により現地見学もお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。
4-3.扇風機をトランクルームに預ける流れ
扇風機をトランクルームに預ける流れは、以下を参考にしてください。
- この記事の「4-2.トランクルームを選ぶポイント」を参考にしてトランクルームを選ぶ
- トランクルームの運営業者に連絡して、現場視察を申し込む
- 現場視察の結果、特に問題がなければ契約を申し込む
- 業者の審査を経て、正式に契約する
- 業者からカギが送付された後、扇風機をトランクルームに預ける
4-4.扇風機をトランクルームに預けるときの注意点
扇風機をトランクルームに預けるときは、以下のような点に注意するとよいでしょう。
- 平らで安定した場所に置く
- 出し入れのしやすさを考えて収納する
- そのほかのものが落ちてきたり倒れてきたりしないように気を付ける
- 預けたままにせず、定期的に保管状態をチェックする
5.扇風機の収納に関するよくある質問
最後に、扇風機の収納に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.扇風機の収納カバーは100均一ショップで購入したものでもよい?
A.構いません。ただし、扇風機の大きさに合ったサイズのものを購入してください。
Q.扇風機の分解時に羽根が折れてしまう原因は?
A.丁寧に扱わなかった、力任せに分解したなどの理由が考えられます。羽根が折れてしまった扇風機は、正常に使うことができません。購入したばかりなら、羽根だけを補修用パーツとして購入できる可能性があります。しかし、羽根だけ購入すると割高になる、すでに購入後数年経過していてメーカーに羽根の在庫がないといった場合は、新しい機種への買い替えを検討してください。
Q.1年以上使用しなかった扇風機は処分すべきか?
A.まずは、正常に使用できるかテストしてみてください。正常に使える場合で、今後も使う可能性があるのなら、無理に処分する必要はありません。一方で、不具合などにより正常に使えない、今後も使う可能性がないといった場合は、処分してもよいでしょう。
Q.学生や未成年でもトランクルームを契約できる?
A.条件によっては、学生や未成年でもトランクルームを契約できることがあります。学生の場合は、すでに成人しており一定の収入があること、未成年の場合は、親権者の承諾が得られることが条件となることが多いでしょう。また、本人が契約できなくても、親権者が代理で契約できるケースもあります。
Q.自宅から近い立地のトランクルームを選んだほうがよい?
A.一概にはいえません。たとえば、自宅から近い立地でも、収納スペースが狭い、契約者でも出入りできる時間が限られているなどのことがあると、使いづらい場合があるからです。トランクルームを選ぶときは、この記事の「4-2.トランクルームを選ぶポイント」を参考にし、立地以外にもさまざまなポイントを総合的に判断して選ぶとよいでしょう。
まとめ
今回は、扇風機の収納について詳しく解説しました。扇風機を収納する前に、きちんと掃除しておくことで保管中に不具合になることを防ぎ、次のシーズンも気持ちよく使うことが可能です。
また、直射日光が当たらない、高温多湿にならない、ホコリっぽくならないなどの条件を満たした場所に保管することも重要なポイントになります。もしも自宅などに適切な収納スペースを確保できない場合は、トランクルームに預けるのも一つの方法です。
なお、当アルファトランクも、首都圏を中心にトランクルームを多数展開しており、大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。