断捨離には限界がある?! 使わないけど捨てられない・・・そんな荷物は預けちゃおう。
数年前から大きなブームになっている断捨離。
『数年間使わなかったものは捨てても問題ないもの』だそうですが、そう簡単に割り切れる人ばかりではありませんよね。
使う予定はないけれど、捨てられない。
そんなものが家の収納スペースを圧迫している人はレンタル収納を利用してみませんか?
レンタル収納はこんなに便利
『めったに使うことはないけれど、捨てることもできない。』そんなものがどこのご家庭にもあると思います。
例えば、『ひな人形や兜などの節句用品』『結婚式の写真や記念品』『大切な人の形見』また、限られた季節にしか使わないバーベキューのコンロやスノーボードの板なども家の収納を圧迫しますよね。
どんなに広い家でも収納には限度があります。
「やっぱり、しばらく使っているものは捨てなくてはダメ?」いえいえ、そんなときはレンタル倉庫やレンタルボックスを利用してみませんか?
手続きは簡単。
保証人を立てる必要もありません。
月々数千円~の負担であなたの大切な荷物を預けることができます。
レンタルボックス・レンタル収納・レンタルコンテナ、違いは何?
さて、いざレンタル収納を利用しようと思った時、名称が色々あってどれを借りようか迷ってしまった、という人もいるでしょう。
荷物を預けることを目的とした賃貸スペースは、大きく分けてトランクルームと、レンタル収納スペースの2種類があります。
トランクルームというのは、国土交通省から認定された倉庫業者が運営する保管用倉庫のことで、いわゆる貸倉庫に分類されます。
倉庫運営法に基づいて運営されているので、万が一荷物が盗まれたりは損したりした場合は業者が一定の金額を保証しなければなりません。
レンタル収納スペースというのは、不動産系賃貸業者が運営するスペースの賃貸サービスです。
最近は借り手のつかなくなった築年数がたったマンションなどをレンタル収納スペースとして貸し出す業者も増えています。
業者はあくまでも荷物を収納するスペースを貸し出すだけですので、荷物に対する保証はありません。
しかし、業者が独自に保険業者と提携して保険をかけてくれたり、建物の中に警備員を常駐させている所もあります。
レンタル収納・レンタルコンテナ・レンタルボックスの区別は広さによって付けられますが、明確な基準はありません。
また、屋外にコンテナを置いて「レンタル収納」と銘打っている所もありますが、あれは「野外コンテナ」という収納スペースの一種で、不動産系賃貸業者が運営するものです。
預けるものによって場所を選ぼう
このように、レンタル収納スペースは広さやセキュリティ、さらに荷物に何かあった時の保証制度が色々あります。
ですから、まず預けたいものを決めてから、業者を選びましょう。
絶対に紛失したくないものは、レンタル料が高くてもセキュリティがしっかりしている所を選び、もし何かあっても諦めのつくようなものであれば、お得にレンタルできる野外のコンテナなどを利用すればよいでしょう。
有料だからこそ有効に使える
レンタル収納スペースは無料ではありません。
だからこそ、預けているものが本当に自分にとって必要なのかどうか契約更新の際にじっくりと考えることができます。
もし、「これ以上とっておく必要はない」と自分の中で踏ん切りがつけば、その時こそ断捨離をしましょう。