保管場所に困った自転車はトランクルームに!利用方法や注意点を紹介
トランクルームに自転車を保管できるということをご存じでしたか? 最近は会社の近くにトランクルームを借りて自転車置き場にしている人も増えています。トランクルームといえば、自宅に収納しきれないものや普段使わないものを一時的に保管しておくための貸しスペースです。しかし、使い道はそのほかにもあります。その1つが「自転車置き場として使う」というものであり、トランクルームを活用することで大きなメリットを得られるのです。この記事では、トランクルームに自転車を保管するメリットやトランクルーム業者選びのポイントなどをご紹介しましょう。
この記事を読むことで、保管場所に困る自転車の悩みを解決できるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.自転車の保管について
まずは、自転車の保管に関する悩みや注意点などをご紹介しましょう。
1-1.自転車について
自転車には以下のような種類があります。
- ロードバイク
- マウンテンバイク
- クロスバイク
- シクロクロス
- ピストバイク
- ミニベロ
- シティサイクル
- 折りたたみ自転車
- 電動自転車
近年、特に人気を集めているのが、クロスバイクやロードバイク・マウンテンバイクなどスポーツタイプの自転車です。いずれもスポーツ感覚で自転車を楽しめるという特徴があり、長時間の走行にも適しているため、通勤に使用する人も多くなっています。
1-2.どこに保管しているか?
多くの人が自転車を自宅の庭や駐輪場に保管していると思います。屋外に保管するメリットは、出かけるときにすぐ自転車に乗れるということでしょう。しかし、やはり屋外だと盗難の可能性があること、雨風や紫外線の影響で劣化がすすみやすいことなどがデメリットです。高価な自転車であればなおさら気になりますよね。本来、自転車の保管場所として最も適しているのは屋内です。出し入れは面倒になりますが、屋内であれば盗難や劣化の心配も少ないでしょう。
1-3.保管の注意点、悩みとは?
自転車の保管についてはさまざまな悩みがあるでしょう。「保管場所がない」「場所をとって困る」という問題から、「盗難や劣化が心配」というものまで、悩みは尽きません。また、自転車を保管する際には、サビの発生を防ぐためにも湿度管理が必要です。屋外に保管する場合は自転車カバーを使うなどして、雨ざらしにならないように注意してください。
1-4.理想の環境とは?
自転車を保管するにあたって理想の環境とは、以下のようなものです。
- 出し入れしやすいようにスペースに余裕がある
- 空調管理がしやすい
- 邪魔にならない
- 傷や劣化の心配が少ない
- 盗難の心配がない
- 屋根がある
2.トランクルームと自転車について
自転車の保管場所としてトランクルームを活用する方法も検討してみましょう。
2-1.トランクルームとは?
トランクルームとは、荷物を一時的に保管できる貸しスペースのことです。自宅に収納しきれないものや普段使用しないものなどを保管するために、トランクルームを利用している人が増えてきています。トランクルームには屋内型と屋外型があり、サイズもさまざまです。空調システムやセキュリティー対策が整っているトランクルームもあり、大切なものの保管場所としておすすめできます。
2-2.トランクルームに保管するメリット
自転車をトランクルームに保管することには、以下のようなメリットがあります。
- 雨風や紫外線による劣化の心配がない
- 盗難の心配がない
- 駐輪場を探す必要がない
- ほかの荷物も一緒に置いておける
2-3.自転車の保管に向いているトランクルームとは?
自転車を出し入れする際には余裕のあるスペースが必要です。特に、毎日のように自転車を出し入れする人は、十分な広さがあるトランクルームを選ぶことをおすすめします。また、自転車の劣化を防ぐために、空調管理システムのあるトランクルームに保管しておくと安心です。大切な自転車が盗まれないように、セキュリティー対策についてもしっかりチェックしておいてください。
2-4.注意点
自転車をトランクルームに保管している間も、定期的に状態をチェックするようにしてください。サビが発生していないか、走行中に異音はしないかなど、1週間に1回は確認しておくとよいでしょう。必要であればオイルを差すなどしてこまめにメンテナンスしておくことが大切です。
3.トランクルームの業者選び
トランクルームの業者を選ぶ際のポイントや使用の流れなどをご紹介します。
3-1.業者選びのポイント
トランクルームの貸し出しを行っている業者は全国あります。その中から利用しやすく信頼できる業者を選ぶためには、以下のポイントを参考にしてください。
- 豊富な実績があるか
- 希望の場所にトランクルームを展開しているか
- 空調管理システムが導入されているか
- セキュリティー対策はしっかりしているか
- 利用者の評判はよいか
- 丁寧でスピーディーな対応をしてくれるか
3-2.トランクルーム使用の流れ
東京・神奈川エリアでトランクルームを展開している「アルファトランク」は、以下のような流れで利用できます。
- ホームページでトランクルームの空き状況を確認する
- メールフォームから問い合わせをする
- 申込書が送付されてくるため、記入して本人確認書類のコピーと共に返送する
- 初期費用の請求がきたら入金する
- 鍵・契約書・口座引き落とし依頼書が送られてくるため、記入して本人確認書類のコピーと共に返送する
3-3.料金について
料金については業者によって異なりますが、月額使用料のほかに保証金や事務手数料などの初期費用がかかります。「アルファトランク」では現在、キャンペーンを実施しており、月額使用料の割引や事務手数料無料サービスを利用可能です。ぜひチェックしてみてください。
3-4.注意点
必要以上に契約を急ぐ業者や、担当者の対応が悪いところなどは利用しないほうがよいでしょう。大切な自転車を保管するにあたって、信頼できない業者を利用するのは危険です。トラブルが起きてから後悔することのないように、実際の利用者の口コミなども参考にして業者選びをすることをおすすめします。
4.トランクルームに関するよくある質問と役立ち情報
「トランクルームについて知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.ロードバイクを屋外に保管するのは危険でしょうか?
A.ロードバイクは高価なため、屋外にむき出しの状態で置いておくと盗難の危険があります。屋外以外に保管場所がない場合は、屋外収納用のカバーを装着するなどして目隠しをするのがおすすめです。
Q.自転車を室内で保管したいのですが、スペースがありません。どうしたらよいでしょうか?
A.自転車スタンドを使用することをおすすめします。壁掛けタイプであれば床に置かずに済むため邪魔になりにくいでしょう。インテリアとしてもおしゃれでおすすめです。
Q.自転車を室内で保管する場合の問題点にはどのようなものがありますか?
A.「室内が汚れる」「運ぶのが面倒」「場所をとる」などの問題があるでしょう。
Q.トランクルームを契約する際に必要なものは何ですか?
A.「アルファトランク」では、契約時に本人確認書類・金融機関取り引き印・認印・緊急連絡先・初期費用の用意が必要になります。
Q.トランクルームには、自転車以外にどのようなものを保管できるのでしょうか?
A.家具や家電・楽器・衣類・書籍など、基本的にたいていのものは保管可能です。ただし、現金や預金通帳・危険物・生きもの・異臭を発するものなどは保管できないトランクルームが多いため、事前に確認してください。
まとめ
いかがでしたか? 自転車をトランクルームに保管するメリットや、業者選びのポイントなどをまとめてご紹介しました。「自転車の保管に困っている」という人は多いでしょう。特に高価な自転車は盗難やイタズラなどの心配も大きいため、どこに保管すべきか慎重に考える必要があります。ぜひこの記事を参考にして、トランクルームを活用する方法を検討してみてください。