スーツケースの保管場所に悩む人必見! 収納の工夫やアイデアを紹介!
旅行や出張の際に欠かせないものといえば、スーツケースです。最近はキャリータイプのものも多く、荷物が多いときも楽に運ぶことができます。その一方で、スーツケースの保管方法に悩んでいる人も多いことでしょう。スーツケースはどうしてもかさばるので、保管場所を作るのも大変です。
そこで、今回はスーツケースの保管方法や保管場所の作り方などを解説します。
この記事を読めば、もうスーツケースの保管場所に悩むことはありません。スーツケースの保管場所に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.スーツケースの保管に悩みがちなこと
スーツケースを保管する際には、以下のようなことで悩みがちという人が多いと思います。
- 小さいものでも意外とかさばるので、保管場所を確保しにくい
- いろいろな場所を持ち歩くので、保管場所も汚れてしまう
- 上にものを置いていたら、スーツケースが傷んでしまった
- スーツケースの中がかびてしまった
- スーツケースのせいで、収納スペースが狭くなる
特に、海外旅行用の大型スーツケースは作りも頑丈なため保管場所もスペースが必要です。
2.スーツケースの保管方法
この項では、スーツケースの正しい保管方法や、保管場所確保の工夫などを解説します。ぜひ、参考にしてくださいね。
2-1.スーツケースのお手入れ方法
スーツケースは、外を持ち運ぶものですから汚れています。ですから、使ったら固く絞ったぞうきんで水拭きをしましょう。特に、キャリーの車輪はよく拭いてください。また、汚れがひどい場合は住居用の洗剤をぞうきんにつけて磨いてみましょう。メラミンスポンジなどでも汚れは落とせます。
使用した後のスーツケースは、中に入れていたものをすべて取り出して半日ほど日陰で風通しのよい場所において、湿気を抜きましょう。臭いが気になる場合は、消臭スプレーなどをしておきます。服をたくさんいれていた場合は、ホコリなどがたまりやすいので、掃除機もかけましょう。
2-2.スーツケースの保管アイデア
スーツケースは、押し入れやクローゼット、玄関のシューズケースの中に入れるというのが一般的です。特に、シューズケースが大きければ、外で使うものなのでそこに入れておくのが一番でしょう。また、ワンルームのような部屋ではベッドの下や家具と家具の隙間などに入れておいてもいいですね。なお、ベランダに置いておく人も多いようですが、スーツケースに直射日光が当たると劣化が早まります。ベランダで保管する場合はカバーをかけるなどして直射日光が当たらないようにしましょう。
また、スーツケースを収納ボックス代わりに使う方法もあります。セーターや半袖の衣類など、使う季節が限られている服や持ちものをスーツケースに入れれば、収納ボックスを新たに購入する必要もありません。特に、年に1.2度しか使わないような大型のスーツケースを持っているという場合は、収納ボックス代わりに使ってみましょう。また、最近のスーツケースはデザイン性の高いものが多く、見せる収納として飾っておく方法もあります。特に、収納の少ないワンルームなどはおすすめです。
2-3.注意点
キャリーのついたスーツケースを収納ボックスにする場合は、勝手に転がらないようにストッパーをかけておきましょう。また、スーツケースの中に防虫剤などを入れておくと、その臭いが取れなくなってしまいます。また、スーツケースは収納ボックスに比べると出し入れがしにくいのが難点です。ですから、頻繁に利用するものは収納しない方がいいでしょう。
3.トランクルームを利用してみよう
この項では、トランクルームを利用してスーツケースを保管する方法を解説します。
3-1.トランクルームとは?
トランクルームとは、有料で荷物を預けることのできるスペースです。レンタル収納スペース、レンタル倉庫などの名前をつけているところもあります。また、トランクルームの形状も温度や湿度管理がしっかりとされているところもあれば、野外に貨物用コンテナを置いて、鍵も自分で管理するようなところもあるなど、さまざまです。
3-2.トランクルームを利用するメリット
トランクルームを利用すれば、より多くのものを的確に管理することができます。たとえば、収納スペースがないからと屋外にものを置いていけば、風雨や直射日光に当たってものの寿命が短くなってしまうでしょう。また、家のリフォームや引っ越しなど「一時的にたくさんの荷物を預けたい」という場合も、トランクルームは便利です。
3-3.こんな人におすすめ
トランクルームは、いろいろなものを預けることができます。ですから、趣味のコレクションがたくさんあるという人や、家族の人数に対して収納スペースが少ない家に住んでいる人などは、利用すると家がすっきりと片づくでしょう。また、家をリフォームする場合や、海外に長期出張する場合なども荷物を預けておくと便利です。
3-4.トランクルームの利用方法や選び方
前述したように、トランクルームはさまざまな形状があります。アウトドア用品ならば、野外にコンテナを置くタイプのところを利用してもいいでしょう。一方、家電や高級な家具などは温度や湿度が管理され、防犯性も高いところがおすすめです。スーツケースだけならば、野外コンテナでもいいなと思うかもしれませんが、野外コンテナは温度変化も激しく、湿度が高い場所ではカビの心配もあります。できるだけ専用の建物を「トランクルーム」として貸し出している業者を利用しましょう。
なお、トランクルームは広さで料金が決まります。また、温度や湿度の管理がされているところや防犯性の高いところは、料金が高額になりがちです。ネットなどで評判を調べて利用する業者を選んでもいいでしょう。
ちなみに、トランクルームの利用は1か月単位や年単位が基本です。1日だけ預かって欲しいということはできませんので、注意しましょう。
4.スーツケースの保管に関するよくある質問
Q.スーツケースだけをトランクルームに預けることはできますか?
A.はい。大丈夫です。最近は大型ロッカーサイズのトランクルームもあり、そのような場所は比較的安価に利用できます。
Q.スーツケースを保管する場合、カバーなどはかけた方がいいですか?
A.ホコリが気になるという場合はかけましょう。しかし、表面がツルツルしているので払えば落とせます。絶対にかけなければいけない、ということはありません。
Q.スーツケースのうえにものを置いても大丈夫ですか?
A.軽いものならば大丈夫ですが、家電などを置くとつぶれてしまいます。
Q.スーツケース専用のトランクルームなどはないでしょうか?
A.現在のところ、ないようです。
Q.トランクルームはどんなものでも預けられますか?
A.生ものや生き物、食料(缶詰・びんづめ・レトルト食品などは除く)・危険物・現金・有価証券などは預けられません。
おわりに
今回はスーツケースの保管方法について解説しました。かさばりがちなスーツケースですが、収納ボックス代わりに使うなど、工夫次第で上手に収納できます。どうしても家に収納する場所がないという場合は、トランクルームを利用しましょう。
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