夏服を上手に収納するコツは? トランクルームを活用するポイント
「夏服を収納したいけど場所が足りない」「いつもゴチャゴチャしてしまう」など、衣類の収納に悩んでいる方は多いでしょう。夏服から秋服への衣替えは、着用しなかった夏服など不要な衣類を処分するチャンスでもあります。
不要な夏服を処分することで、収納スペースにも余裕が生まれるでしょう。それでも、収納スペースが足りない場合は、トランクルームを活用する方法もあります。
本記事では、夏服を上手に収納するコツなどを解説しましょう。
この記事を読むことで、夏服から秋服に衣替えするタイミングやトランクルームの利用方法なども分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1.夏服から秋服に衣替えするタイミング
まずは、夏服から冬服に衣替えするタイミングをチェックしておきましょう。
1-1.秋服への衣替えは9月がベスト
夏服から秋服への衣替えは、9月がベストタイミングです。9月上旬~中旬は残暑があるため、まだ暑い日々が続きますが、この時期から少しずつ秋服に衣替えしていくと気温が下がってもすぐに秋服を取り出すことができます。
9月中に夏服から秋服への衣替えを完了しておけば、洋服選びでもたつくこともありません。自分の肌感覚で、9月の休日などに夏服から秋服への衣替えを検討してみてはいかがでしょうか。
1-2.最高気温が15~20℃
最高気温を目安にして、衣替えを行うケースもあります。その年によって適切な衣替えの時期は変わるため、そのときの最高気温を衣替えのタイミングにするといいでしょう。
夏服から秋服への衣替えは、最高気温15~20℃が目安です。最高気温が20℃以下の日が続いた場合は、秋服へシフトチェンジしても構いません。
カットソーだけだと少し肌寒さを感じることがあるため、上から羽織るためのカーディガンやジャケットなどを何枚が用意しておくといいでしょう。
2.衣替えと同時に不要な夏服を処分しよう!
ここでは、衣替えと同時に、不要な夏服を処分するポイントを解説します。
2-1.衣替えは要らない衣類を捨てるチャンス!
衣替えは、シーズン中に1回も着なかった衣類や要らないと感じたものを処分するチャンスでもあります。夏服から秋服へ衣替えをする際は、夏に着ていなかった衣類がないか確認してください。1回も着なかった衣類は自分にとって不要な衣類だと判断できます。
次のシーズンでも着る機会がないと思うので、衣替えで要らない衣類に分けてください。ここで要らない衣類を処分しておけば、収納スペースにも余裕が生まれます。
2-2.捨てる判断基準をチェック!
「また来年の夏に着るから……」「捨てるのはもったいない」など、不要な衣類まで残す人がほとんどですが、そのままでは収納スペースをムダづかいすることになります。
衣替えで捨てる判断基準を明確にしておけば、自分にとって不要な衣類と必要な衣類の区別がつきやすくなるでしょう。人によって捨てる判断基準はさまざまですが、主なポイントをいくつかピックアップしてみました。
- サイズが合わない
- くたびれ感・取り除けないシワや汚れなどの劣化が目立つ
- 着映え・顔映りが悪い
- 出番が極端に少ない
上記の項目に当てはまる衣類は、衣替えのタイミングで処分したほうがいいでしょう。捨てるか残すべきか悩んだ際は、その衣類を着て鏡の前に立ってみてください。第一印象で自分に合っていると感じるなら残しても大丈夫ですが、「イマイチだなぁ」と感じる衣類は手放すことをおすすめします。
2-3.まだ着られる衣類は買取に出す
自分にとっては不要な衣類でも、まだ着られる状態のものを処分するのはとてももったいなく感じることでしょう。その場合は、古着屋やリサイクルショップに買い取ってもらうことをおすすめします。Tシャツ1枚で10円という値がつくこともありますが、少しでもお金になるのなら売ったほうがお得です。
また、最近では、ネットオークションやフリマアプリを利用して衣類を売却している方も増えています。いろいろな方法で不要になった衣類を、お得に手放すことができるでしょう。
3.夏服収納のコツは?
ここでは、夏服収納のコツを解説します。
3-1.薄い衣類は立てて収納する
衣替えで出番がなくなった衣類は、多くの人が衣装ケースなどに収納すると思います。衣装ケースなどに夏服を収納する際は、重ねるよりも立てて収納するのがコツです。立てて収納することでより多くの衣類が入れられます。
特に、Tシャツなどの薄い衣類やレース素材・麻・ストールなどは立てて収納してください。ストールはくるくると巻いて収納すると、ひと目でどこに何があるのか分かりやすくなります。
3-2.収納ケースを使い分ける
収納に使うケースも、場所によって使い分けることが大切です。たとえば、積み上げて収納する場合は、フタつきのプラスチックケースをおすすめします。頑丈なプラスチックケースを使えば、簡単に積み上げることができるでしょう。
透明タイプを選択すれば、中身も分かりやすくなります。また、高い場所に収納する場合は、軽量の布製ケースがおすすめです。目に見える場所で収納する際は、フタつきのデザインがおしゃれなストレージボックスを活用するといいでしょう。このように、収納ケースを使い分けることでより収納しやすくなりますし、衣替えも楽しくなります。
3-3.吊す収納
シワがついてしまいやすいシルク素材や型崩れしやすい衣類は、たたんで収納するよりも吊して収納したほうがいいでしょう。オフシーズンの時期であったとしても、衣類カバーをつけておけば汚れる心配もありません。
また、クローゼットの中やラックなどに吊して収納する際は、できるだけハンガーの種類を統一してください。ハンガーの種類を統一するだけでも、見た目がスッキリします。
3-4.防虫剤・除湿剤を忘れずに
オフシーズンの衣類を収納する際に、必ず忘れてはいけないのが防虫剤と除湿剤です。どれだけキレイに収納していたとしても、衣類が虫食い被害に遭ってしまうことがあります。次のシーズンで夏服を楽しく着るためにも、防虫剤を適量衣装ケースに入れてください。
なお、防虫剤を衣装ケースに入れる際は、ケースの底ではなく衣類の上にのせるのがポイントです。そして、同時に除湿剤も入れておきましょう。
3-5.キレイにしてから収納する
次のシーズンでも夏服が着られるように、必ずキレイにしてから収納してください。夏服は汗や皮脂の汚れがつきやすい傾向があるため、しっかりと汚れを落とさなければなりません。
汚れがついたまま夏服を収納すれば、黄ばんだり虫食いの被害に遭ったりする恐れがあります。特に、ブランドものや大事にしている夏服は、クリーニングをしてから収納したほうがいいでしょう。
4.トランクルームに預けるという選択肢も
ここでは、トランクルームに預ける方法とポイントを解説します。
4-1.自宅以外の収納スペース
自宅の収納スペースがいっぱいになっている場合、自宅収納の延長としてトランクルームを利用してみてはいかがでしょうか。
トランクルームとは、利用したいトランクルームの施設を選び、月額料金でレンタルできる収納サービスのことです。預けたい衣類の量に合わせて、ベストな広さのトランクルームを選ぶことができます。いわゆる、自宅以外の収納スペースですね。トランクルームを利用することで、自宅収納のスペースにも余裕が生まれます。
4-2.屋内型トランクルームがおすすめ
主に、トランクルームの種類は屋内型と屋外型があります。屋外型は外に設置されているコンテナなどが該当するため、湿気や気候の影響を受けやすい点がデメリットです。衣類を収納する際は、空調設備が整っている屋内型のトランクルームを利用したほうがいいでしょう。
屋内型のトランクルームなら、湿気に弱い衣類でも安心して収納できます。最近では、駅近のビルにトランクルームが入っていることもあるので、利用しやすいでしょう。
4-3.トランクルーム業者の選び方
トランクルームの需要が高まってきている昨今、トランクルーム業者の数も増えてきました。どのトランクルーム業者を利用しようか悩んでしまう方は多いと思うので、その際は、以下のポイントに注目してみてください。
- トランクルームの種類が充実しているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 見積書や契約書の内容が具体的に記載されているか
- 駅近のトランクルームが多いか
- 空調設備や防犯設備が整っているか
- 無料相談を受け付けているか
- 口コミや評判がいいか
4-4.トランクルームならアルファトランク
トランクルームの利用を検討している方は、ぜひアルファトランクにご依頼ください。東京都・神奈川県を中心にトランクルームを運営しているアルファトランクでは、どのルームも電車・車など交通機関を利用してのアクセスが抜群です。いつでも手軽にご利用いただけるほか、早ければ翌日から利用できます。もちろん、短期間でのご利用も可能です。
また、使用料最初の2か月無料・使用料10~40%オフ・契約時の事務手数料無料といったトリプルキャンペーンも行っています。
5.夏服の収納に関してよくある質問
夏服の収納に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.収納前にチェックすべきことは?
A.収納場所が清潔な状態になっているかどうかです。衣類自体がキレイな状態でも、収納場所がホコリまみれだったり、カビが発生したりしていると衣類にまで悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。クローゼットや押し入れ・衣装ケースなど、きちんとキレイな状態かどうかを必ず確認してください。清潔な場所で夏服を収納しましょう。
Q.衣装ケースに収納する際の注意点は?
A.はみ出さないように収納することです。ついぎゅうぎゅうに詰めてしまいがちですが、衣装ケースから衣類がはみ出すと、シワがついてしまいます。特に、襟のあるシャツを長期保管する際、衣類を重ねたときにシワが発生しやすくなるため、襟・袖・ボタンがある部分が内側になるようにたたむのがポイントです。そうすることで、ボタンを閉じずとも、夏服が崩れにくくなります。
Q.ウォークインクローゼットに収納するコツは?
A.使用頻度によって、上段・中段・下段を使い分けることです。使用頻度が低い軽めのものは上段、よく使うシーズン中の衣類は中段、重いものやたためるものは下段の衣装ケースに入れるといいでしょう。家族の衣類を同じ空間に収納する場合は、ラベリングをしておくとどこに何があるのか分かりやすくなります。また、ウォークインクローゼットは湿気がこもりやすい傾向があるため、定期的に空気を入れ替えることも大切なポイントです。
Q.ワンピースの上手なたたみ方は?
A.女性の方は夏服でワンピースをよく着られると思いますが、たたみ方にもポイントがあります。ワンピースのたたみ方に関しては、下記の手順を参考にしてください。
- 平らな場所にワンピースを広げ、シワを伸ばす
- 内側に半分折り、スカートの部分を中央に向けて三つ折りにする
- さらに半分折り、裾の部分が少し手前にくるようにずらして折る
- さらに三つ折りにして、完成
(写真つきの説明はこちらから)
Q.トランクルーム利用時に注意すべきことは?
A.できれば、利用したいトランクルームを見学することです。ホームページに掲載されていた写真と違っていた・雨漏りしていたというケースもあるため、事前に現地見学でトランクルームの環境をチェックしておいたほうがいいでしょう。現地を見学する際は、近くに駐車場があるか、駅からどのくらい歩くかなどもチェックしておきたいポイントです。
まとめ
夏服から秋服へ衣替えするタイミングは、9月がベストだといわれています。ただ、衣替えをするのではなく、着用しなくなった不要な夏服を処分することが大切です。衣類は次から次へと増えていく消耗品ですので、不要なものはどんどん処分していきましょう。
それでも、収納スペースが足りない場合は、トランクルームを利用するのも選択肢の1つです。アルファトランクでは屋内型のトランクルームが充実しているので、夏服の収納でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。