CDの収納アイデアを紹介! 役立つグッズやトランクルームを利用する方法も
CDの保管場所がないからと、積み重ねるように置いていませんか? CDを積み重ねる保管方法は、必要なCDが取り出しにくく、さらにはCD自体を傷めてしまう恐れがあります。では、どうすればCDに傷をつけることなく保管できるのでしょうか。
本記事では、CDの収納アイデアや収納に役立つグッズなどを紹介します。
この記事を読むことで、CDを保管する際の注意点やトランクルームに預ける方法なども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.CDを保管する際の注意点
最初に、CDを保管する際の注意点をチェックしておきましょう。
1-1.保管前のお手入れが大事
CDを保管する前に、ホコリや汚れなどをキレイに取り除く必要があります。CDは記録層にホコリや汚れが蓄積されると、データの読み書きができなくなる・正常に音声が流れなくなる恐れがあるからです。特に、CDを長期保管する際は、しっかりと汚れを除去しておかなければなりません。
なお、CDのお手入れは、メガネ拭きなどのやわらかい布を使うのが基本です。完全に乾いた布で、CDの中心から外側へ向かうようにまっすぐ拭いてください。ここで力を入れすぎてはいけません。力を入れすぎると記録層を傷める恐れがあるため、やさしく拭くことが大切です。
1-2.高温多湿な場所は避ける
どこにCDを保管すればいいのか、悩んでいる方は多いでしょう。CDを不適切な場所に保管すると、データが読み取れなくなる恐れがあるので保管場所にも注意しなければなりません。特に、CDは湿気や熱に弱い特徴があるため、高温多湿な場所は避けてください。直射日光があたったり、湿気が溜まったりする場所ではなく、冷暗所に保管するのが1番です。
1-3.積み上げた状態で保管するのはNG
後ほど、CDの保管方法について具体的に説明しますが、購入時についてくるケースの中にCDを入れたまま立てて保管するのが基本です。けれども、CDを収納するスペースがないからと、床に積み上げた状態で保管している方もいるでしょう。床に積み上げる形での保管方法では、CD自体が反ったり重さで傷んだりする可能性があるのでおすすめしません。
2.CDの収納アイデアを紹介
ここでは、CDの収納アイデアをいくつか紹介します。
2-1.直射日光があたらない棚に収納する
自室でCDを保管する場合は、直射日光があたらない棚に保管するといいでしょう。棚やラックを活用した収納は誰でも簡単にできる方法です。ケースに入っているCDをそのまま立てて収納するのもいいですが、生活感を出したくない方は布を使ってCDを見せないように工夫するといいでしょう。布を使うことで目隠しになるのはもちろんのこと、直射日光やホコリを避ける対策にもなります。
また、布で目隠しをすることで統一感が生まれ、部屋がスッキリとした見栄えになるでしょう。
2-2.CD専用ケースにまとめて収納する
購入時のケースに入れて収納する方がほとんどですが、CD専用ケースにまとめて収納する方法もあります。購入時のケースはかさばってしまいますが、CD専用ケースにまとめておけばかさばることもありません。
CDと併せて歌詞カードも専用ケースに移しておけば、誰のCDなのかも一目で分かりやすくなります。CDをたくさん持っている方や収納スペースが足りずに悩んでいる方にはおすすめの収納方法です。
2-3.オリジナルのCD専用ラックを作る
CDをオシャレに見せたい・かわいく収納したいと思っている方は、オリジナルのCD専用ラックを作るのも方法の1つです。「難しくて作れない……」と思っている方でも、すのこを使った方法なら手軽に製作できます。100均ショップでも購入できるすのこや板を使って、釘でしっかりと棚を固定するだけでOKです。すのこを部屋の雰囲気と合わせて色付けをすることで、オシャレな雰囲気が醸し出せるでしょう。
2-4.壁を使ってディスプレイする
見せる収納として、壁を使ってCDをディスプレイする方法もあります。壁にかけられるディスプレイはたくさんありますが、中でも木製のCDディスプレイラックはどのような壁でも合わせやすいのでおすすめです。お気に入りのCDジャケットをインテリアとして飾ることができるため、ぜひ試してみてください。また、一目でジャケットが見られるからこそ、探す手間も省けます。
2-5.デッドスペースを活用する
CDを収納する場所がない……と悩んでいる方は、デッドスペースを活用してみてはいかがでしょうか。デッドスペースとは、ベッドやソファーの下・家具と家具の間にあるすき間などの何にも生かされていない空間のことを指しています。このデッドスペースを上手に活用することで、CDの収納・保管場所を増やすことができるでしょう。
たとえば、CDを入れたケースをベッド下に入れるなどです。デッドスペースを生かした方法はたくさんあるので、ぜひネットなどで調べてみてください。
3.CD収納に役立つグッズ
ここでは、CD収納に役立つグッズをいくつか紹介します。
3-1.不織布ケース
CDをまとめて収納したいときは、プラスチックケースではなく不織布ケースに入れて保管する方法をおすすめします。不織布ケースにCDを入れるメリットは、普通のプラスチックケースよりも約1/3の省スペース化になることです。
収納スペースが足りずに悩んでいる方や省スペースでもCDを保管したい方におすすめのアイテムといえるでしょう。さらに、取り出しやすくなるように、J-POP・洋楽・ジャズなどジャンルごとにインデックスをつけるといいですよ。
3-2.収納ボックス・ケース
CDサイズがぴったり当てはまるボックスやケースも、収納に役立つグッズです。100均ショップや全国に展開している雑貨屋などでは、CD専用の収納ボックスが販売されています。シンプルなデザインからオシャレなタイプのものもあるので、お気に入りを探してみてください。
少量のCDなら10枚ほど入る収納ボックスやケースに入れて保管できますが、大量のCDを保管する際は大容量のトランクを活用するのがおすすめです。深さのあるトランクなら、CDだけでなくDVDも併せて保管できる魅力があります。
3-3.PPメイクボックス
意外に思われるかもしれませんが、雑貨屋などで販売しているPPメイクボックスもCDの収納グッズとして役立ちます。PPメイクボックスは、ポリプロピレンを使用しているので軽くても強度に優れているのが特徴です。
持ち手がついているタイプは棚に入れていても取り出しやすく、持ち運びもしやすいと評判になっています。車で聞きたいCDをまとめて入れておけば、そのままケースごと車に持っていけるでしょう。
3-4.キャスターつきラック
たくさんのCDを収納したいときにおすすめしたい収納グッズが、キャスターつきラックです。普通のラックを使用しても構いませんが、キャスターつきのラックをおすすめします。キャスターつきなら移動が簡単なので、掃除をするのが楽です。
ほとんどのキャスターつきラックにはストッパーがついているため、しっかりと固定することもできます。最近では、インテリア性に優れているキャスターつきラックもあるので、ぜひチェックしてみてください。
4.CDをトランクルームに預けるという選択肢も
ここでは、CDをトランクルームに預ける方法とポイントを解説します。
4-1.自宅以外の収納スペース
トランクルームとは何なのか、疑問を感じている方は多いでしょう。簡単に説明すると、トランクルームは個人でも利用できる自宅以外の収納スペースです。基本的に、月額料金を支払うことで自由にトランクルームが利用できる仕組みとなっています。
実際に、CDやDVDを保管している方もいれば、本・衣類・趣味に使うもの・書類など人によってさまざまです。預けたものを自由に出し入れできるため、自宅以外の収納スペースとして活用する人が増えてきています。
4-2.CDの保管なら屋内型がおすすめ
トランクルームの種類は大きく分けると、屋内型と屋外型の2種類があります。屋外型のトランクルームはコンテナなど外に設置されているので、雨水が入ったり湿気が溜まりやすかったりするのがデメリットです。
そのため、CDの保管に屋外型のトランクルームは向いていません。CDなど高温多湿を避けたほうがいいものを収納する際は、屋内型のトランクルームを選んでください。屋内型トランクルームの多くは空調設備や防犯設備が整っているので、安心してCDが保管できるでしょう。
4-3.トランクルームの選び方をチェック!
まずは、何をどのくらい預けたいのかを明確にすることが大切です。トランクルームといってもロッカーサイズから4畳など、幅広い広さがそろっています。預けたいものの種類と量をしっかりと把握することで、適切な広さのトランクルームが選択できるでしょう。
また、トランクルームの広さはもちろんのこと、立地にも意識を傾けることが大切です。自宅から近いか、トランクルームの近くに駅または駐車場があるかもチェックしておきましょう。
4-4.都内と神奈川県を中心に展開しているアルファトランク
どのトランクルーム業者を利用すればいいか分からずに悩んでいる方は、ぜひアルファトランクをご活用ください。アルファトランクでは、東京都と神奈川県を中心に幅広い種類のトランクルームを運営しています。
どのトランクルームも交通機関を利用してのアクセスがよく、いつでも手軽にご利用いただけるのが特徴です。現地見学や無料相談も可能ですので、トランクルームの利用を検討している方はぜひ一度ご相談ください。
5.CDの収納に関してよくある質問
CDの収納に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.なぜCDの保管に気をつけたほうがいいのか?
A.プラスチックケースに入れておけば大丈夫と思われがちですが、プラスチックケースに入れていても保管の仕方によってはCDが傷んでしまう恐れがあります。そもそも、CDはカセットやレコードとは違い、記録層のデータを読み取ることで再生する仕組みです。その記録層は湿気・紫外線・温度差に弱い特徴を持っているため、傷つかないよう保管に気をつけなければなりません。
Q.CDをオシャレに収納するコツは?
A.見せる収納にするなど方法はさまざまです。手軽にできる方法としては、半透明になっているケースに入れて収納する・PPストッカーを活用する方法があります。中でも、引き出しタイプのPPストッカーは取り出しやすいので一石二鳥です。半透明になっているケースは中のCDジャケットが見えるので、オシャレに収納できるでしょう。
Q.引き出し内にCDを収納したいときに使えるグッズは?
A.CDスタンドがおすすめです。コンパクトサイズのCDスタンドなら、引き出し内にも入るでしょう。引き出し内にスッキリと収まるCDスタンドを活用することで、しっかりとCDを立てて収納できます。また、底面にウレタンバンパーなどがついているスタンドは、引き出しを開けてもズレないのでCDが倒れる心配もありません。
Q.トランクルームでCDを保管するコツは?
A.大きめのスチールボックスなどに入れて、そのままトランクルームで保管する方法もありますが、おすすめはトランクルーム内にラックを設置することです。ラックを設置することで、CDはもちろんのこと、ほかに保管したいものも一緒に収納できるでしょう。
Q.トランクルームの利用料金はいくらぐらいか?
A.トランクルームの広さや立地などによって異なりますが、だいたい約2,000~6,000円といわれています。できるだけ、トランクルームの利用料金を抑えたい方は、トランクルーム業者が行っているキャンペーン等を活用するといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか? CDを収納する際は、収納ボックスや半透明ケースなどいろいろなアイテムを活用するのがポイントです。また、収納する前に、CDの記録層についているホコリや汚れをやわらかい布でキレイに取り除きましょう。自宅内にCDの収納スペースがない場合は、トランクルームを活用するのも方法の1つです。屋内型のトランクルームなら、空調設備が整っているのでCDも安心して保管できるでしょう。アルファトランクでは室内型トランクルームを多数扱っておりますので、CDの収納でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。