ドレスの保管方法が知りたい! トランクルームを利用するポイントを解説
傷みやすいドレスをどこで保管すればいいのか、保管時に気をつけるべきことはあるのかなど、ドレスの保管方法で悩んでいる方は多いでしょう。
自宅で保管するにも、さまざまな点に注意する必要があります。また、自宅に収納スペースがない場合は、空調設備や防犯設備が整っているトランクルームを利用するのも選択肢の1つです。
そこで、本記事では、ドレスを保管する方法とトランクルームを利用するポイントなどを解説します。
この記事を読むことで、ドレス保管時の注意点やトランクルームを活用するポイントなども分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
1.ドレスを保管する際のポイントと注意点
まずは、ドレスを保管する際のポイントと注意点を解説します。
1-1.正しい方法で保管することが大事
着ることが少ないドレスを、そのままクローゼットやタンスの中に収納していませんか? ドレスは繊細な生地で作られていることが多いため、正しい方法と場所で保管する必要があります。実際に、正しく保管していなかったことが原因で、大切なドレスに穴が空いたり、傷んだりしてしまったというトラブルも起きているのです。思い出のあるドレスや高価なドレスを長く保つためにも、正しい方法で保管しましょう。
1-2.ドレス収納でよくあるトラブル
ドレスの収納を間違えると、一体どのようなトラブルになるのでしょうか。主に、ドレス収納でよくあるトラブルは、カビ・シミ・型崩れの3点です。高温多湿な環境の日本では、クローゼットや押し入れの中に湿気がたまり、ドレスにカビが生えてしまうことがよくあります。特に、梅雨の時期は湿気がたまりやすい状態ですので注意が必要です。また、しっかりと洗濯しなかったり、平置きしたりするとシミ・型崩れの原因になります。ドレスを収納する際は、これらのトラブルに注意が必要です。
1-3.高温多湿・直射日光を避ける
ドレス保管時のトラブルを防ぐためには、高温多湿・直射日光の環境を避けることが大切なポイントです。前述したように、高温多湿な環境の中でドレスを保管すると、カビやシミの原因になる恐れがあります。クリーニングに出した後、ビニール袋に入れたままクローゼットや押し入れに保管するのはNGです。直射日光に当たらない場所で保管することになります。
2.ドレスの適切な保管方法
ここでは、ドレスの適切な保管方法を解説します。
2-1.ハンガーラックに吊(つる)す
一般的に、ドレスはハンガーラックに吊す形で収納することになります。特に、以下のようなドレスはハンガーラックに吊して収納するのがおすすめです。
- ハンガーにかけても床に裾がつかない長さ
- 立体的なデザイン
- ハンガーにかけるためのヒモがついている
- シフォンなどシワが目立ちやすい
なお、吊して収納する際は、ハンガーの選び方も重要です。できれば、ラバーつきなど滑りにくい素材のハンガーか、横幅が大きいタイプを選びましょう。
2-2.衣装ケースに入れる
ハンガーに吊して収納できないドレスは、衣装ケースに入れて保管するのがおすすめです。主に、以下のようなドレスの収納に向いています。
- パンツドレス
- ハンガーにかけると裾が床につくロング丈
- 長袖または襟ぐりが狭い
また、ハンガーに吊す収納スペースがない方は、衣装ケースにドレスを入れて収納するといいでしょう。一般的な衣装ケースでも問題ありませんが、着物を保管する際によく使用される桐箱(きりばこ)がおすすめです。桐箱は腐食しにくく、防虫性や恒湿性に優れているため、デリケートな素材のドレス収納に適しています。
2-3.ドレスをたたむ際は紙やタオルを挟む
「ドレスをたたんで収納したら折り目がつくのでは?」と不安を感じる方は多いでしょう。確かに、衣装ケースへ収納するとドレスに折り目がつく可能性はありますが、これを防ぐことはできます。それは、折り目となる箇所にタオルや紙を挟むことです。紙やタオル・薄めの布を挟み込むことで、折り目を防げるでしょう。
2-4.保管時のポイント
ドレスをクローゼットや衣装ケースなどで保管する場合は、防虫剤・防湿剤を置きましょう。カビや虫食いを防ぐためにも、適切な数の防虫剤・防湿剤を入れて保管するのがポイントです。また、定期的にクローゼットや衣装ケースから取り出し、空気を入れ替えてください。特に、クローゼットの中は湿気がたまりやすいため、扉を開けて湿気を飛ばすことが大切です。また、クリーニングに出した後はすぐに収納せず、陰干しを1日程度行いましょう。
3.保管に困ったときはトランクルームを活用しよう
ここでは、トランクルームの活用方法やポイントを解説します。
3-1.自宅以外の収納スペース
自宅にドレスを収納するスペースがない場合は、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。トランクルームとは、自宅収納の延長として活用できるレンタルスペースのことです。自宅に収納場所がなくとも、トランクルームを活用すればドレスだけでなく、暖房器具やスノボ用品など、オフシーズンのアイテムを収納することもできます。預けたい荷物や量に合わせて、最適な広さを選べるのもトランクルームの特徴です。
3-2.屋内型トランクルームがおすすめ
トランクルームの主な種類として屋内型と屋外型の2種類ありますが、ドレスの保管に適しているのは屋内型トランクルームです。ビルなどに設置されているトランクルームで、空調設備が整っています。気候の影響を受けない仕組みになっているため、湿気に弱いドレスでも安心して預けることができるでしょう。空調設備はもちろんのこと、防犯設備が整っている屋内型トランクルームもあります。
3-3.ハンガーラックを活用する
トランクルームを利用してドレスを収納する際は、ハンガーラックを活用しましょう。トランクルームはスペースをレンタルするだけなので、何もない空間でドレスを保管することになります。ハンガーラックをトランクルームに置くだけで、ドレスの管理が楽になるはずです。ドレスを大量に持っている方は、使用シーンやドレスの色に分けてハンガーラックに吊すといいでしょう。なお、ドレスはクリーニングのビニール袋ではなく、ドレスカバーをかぶせておくと安心です。
3-4.収納前にすべきこと
空調設備が整っているトランクルームでも、保管前にやるべきことがあります。それは、ドレスをしっかりと洗濯・クリーニングをしてキレイにすることです。自宅の収納スペースに保管するときも、ドレスをキレイにしてから保管する必要があります。一度だけ着用したドレスでも皮脂や汗が付着しているため、そのまま保管するとカビやシミの原因になるでしょう。事前にしっかりと汚れを落としておけばキレイな状態が維持でき、必要なときにすぐ着用できます。
4.トランクルームの利用ならアルファトランクへ
ここでは、トランクルームを運営しているアルファトランクの特徴を紹介します。
4-1.交通の利便がいいトランクルーム
アルファトランクでは、東京・神奈川・埼玉に62箇所のトランクルームを運営しています。どのトランクルームも車や電車など交通機関を利用してのアクセスがよく、いつでも手軽に利用可能です。大量のドレスを運び入れる場合でも、交通機関のアクセスが良好なトランクルームなら気楽に預けることができます。早ければ翌日から使用でき、短期間の利用も可能です。
4-2.空調設備・防犯設備が万全
屋内型トランクルームの取り扱いが多いアルファトランクでは、空調設備や防犯設備も整っています。たとえば、渋谷区の代々木・参宮橋にあるトランクルームの場合、湿度管理にも力を入れているのでカビの発生を防ぐことが可能です。定期的にスタッフが施設を巡回し清掃も行っており、常に清潔な環境を保っています。さらに、綜合警備保障(ALSOK)のセキュリティーサービスを導入しているのも大きなポイントです。緊急時を含め、24時間態勢で警備を行っています。高価なドレスでも安心して管理できるでしょう。
4-3.トリプルキャンペーン実施中!
現在、アルファトランクでは月々の利用料がお得になる以下のキャンペーンを行っています。
- 使用料最初の2か月無料(6か月以上ご利用の場合限定・審査クリアが条件)
- 使用料10~40%オフ(契約が完全に終了するまで適用)
- 契約時の事務手数料無料(トランクルームによって異なる)
トランクルームの契約時は、月額料金のほかに事務手数料などの諸費用がかかります。アルファトランクでは、条件に当てはまれば上記のトリプルキャンペーンが適用され、通常の利用料金よりもお得にトランクルームが利用可能です。できるだけ費用を抑えたい方は、ぜひホームページをチェックしてください。
4-4.契約までの流れ
では、具体的にどのような流れでトランクルームが利用できるのでしょうか。アルファトランクの場合は、以下の手順となります。
- ホームページで空室状況を確認後、メールもしくは電話で問い合わせる
- 申込書・契約にあたっての確認事項書面をメールまたはFAXにて受け取る
- 申込書と本人確認書類を一緒に、メールまたはFAXで返送する
- 契約担当者による申込者宛連絡後、精算書をメールまたはFAXで受け取る
- 入金確認が取れしだい、カギ・契約書・口座引落依頼書を宅配業者から受け取る
- 同封されている返信用封筒に、契約書1部・口座引落依頼書・本人確認書類(コピー)を入れて返送する
なお、アルファトランクでは郵送契約となり、来店での契約には対応しておりませんのでご注意ください。
5.ドレスの保管に関してよくある質問
ドレスの保管に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.パニエなど小物類の収納方法は?
A.ドレスと一緒にパニエやシューズなどの小物類を収納する際は、必ず陰干しをしてから保管することが大切です。陰干しをした後は、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。
Q.ビジューつきドレスの収納方法は?
A.別のドレスに引っかからないように、ドレスカバーをかけておくと安心です。また、長期保存する場合は、半年に1回程度、襟元や脇あたりが黄ばんでいないか、カビがついていないかを確認してください。特に、ビーズやスパンコールは黄ばみやすい傾向があるため、真空パックで保管することをおすすめします。
Q.ドレスにかけるカバーはどんな素材がいいのか?
A.不織布でできたドレスカバーがおすすめです。不織布はほかの素材よりも通気性がよく、湿気がこもりにくい傾向があります。不織布タイプのカバーをドレスにかぶせておけば、カビ対策だけでなく、防臭効果も期待できるでしょう。また、ドレスに不織布カバーをかける際は、そのドレスのサイズに合ったものを選んでください。
Q.ウェディングドレスの保管方法は?
A.使用後、1週間以内にクリーニングへ出し、ビニールを外してから直射日光が当たらない場所で陰干しをしてください。そして、不織布カバーをかけてからクローゼットに吊して保管します。なお、ボリュームがあるウェディングドレスは、衣装ケースに入れて保管するといいでしょう。折り目に紙を挟んだり、除湿剤や防虫剤を入れたりするのは普通のドレスと同じです。
Q.トランクルーム選びのポイントは?
A.空調設備はもちろんのこと、自宅からアクセスしやすい場所にあるかもチェックしておきたいポイントです。自宅から遠い場所のトランクルームに保管すると、運搬が大変になります。併せて、24時間利用可能なトランクルームも要チェックです。また、ドレスの保管環境に適しているか、実際に自分の目で確認することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか? ドレスは汚れをしっかり落とし、高温多湿を避けた場所で保管することが大切です。保管場所や方法を誤ると、ドレスにカビが発生したり、穴が空いたりする恐れがあります。自宅に収納スペースがない場合は、トランクルームを利用するのも方法の1つです。なお、都内を中心にトランクルームを運営しているアルファトランクでは、空調設備が整っている屋内型トランクルームが充実しています。ドレスの保管場所に悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。