引っ越し荷物を一時保管できるのか? トランクルームの活用方法を紹介!
引っ越し荷物を一時保管したい、どこに保管すればいいのかと悩んでいる方におすすめしたいのが「トランクルーム」です。
トランクルームは月額制で一定のスペースを借りることができます。しかし、大切な引っ越し荷物をどのトランクルームに預ければいいのか、契約手続きが面倒なのでは……など頭を抱えてしまいがちです。
そこで、本記事では、引っ越し荷物の一時保管先として、トランクルームを利用する方法やポイントなどを解説します。
- 引っ越し荷物の一時保管が必要になるケース
- トランクルームとは?
- トランクルームを利用するメリット
- 引っ越し荷物の一時保管ステップ
- トランクルーム業者の選び方
- 引っ越し荷物の一時保管に関してよくある質問
この記事を読むことで、トランクルームを利用するメリットや業者選びのポイントなども分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
1.引っ越し荷物の一時保管が必要になるケース
まずは、引っ越し荷物の一時保管が必要になるケースをチェックしましょう。
1-1.急な出張・転勤
急な出張や転勤が決まった場合、家にある荷物をどうすればいいのか分からなくなると思います。そのようなときこそ、トランクルームを活用してください。トランクルームはほとんどが月額制になっているため、長期間の利用が可能です。引っ越し業者の中には一時預かりサービスを行っているところがありますが、期間や転居先がハッキリしていないと利用不可になる可能性があります。トランクルームなら長期間でも安心して預けることができるでしょう。
1-2.引っ越しの荷物が多すぎる
引っ越しの荷物が多くなればなるほど、引っ越し費用が割高になります。また、引っ越し当日までなかなか片付けることができなかったり、ゆっくりとしたペースで片付けたりしたいと思うこともあるでしょう。引っ越しの荷物が多すぎる場合は、一時保管先としてトランクルームを利用してください。新居に荷物を持ち運ぶ必要がないので、時間をかけて不要なものと必要なものに仕分けられます。新居もゆったりと過ごすことができるでしょう。
1-3.引っ越し先が決まらない
退去日は決まっているのに引っ越し先が決まらないケースも、引っ越し荷物の一時保管が必要になるケースです。引っ越し先が決まらない限り、荷物を移動させることはできません。新居が決まるまでの間、ホテルやシェアルームなどで生活し、使用していた家財道具などはトランクルームに預けるといいでしょう。
2.トランクルームとは?
ここでは、トランクルームの基本情報と特徴を解説します。
2-1.レンタルスペース
簡単に説明すると、トランクルームとは家財道具や衣類など使わないものを収納するレンタルスペースのことです。トランクルーム業者によって異なりますが、ロッカーサイズから1~4畳サイズのトランクルームまで幅広い大きさがあります。預けたい荷物の量や種類に合わせてスペースをレンタルし、必要なときにいつでも出し入れできる仕組みです。24時間365日出し入れ可能なトランクルームもあります。
2-2.屋内型と屋外型
トランクルームの主な種類として、屋内型と屋外型の2つがあります。トランクルームといえば、空き地などに設置されているコンテナを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。外に設置されているコンテナ等は、屋外型トランクルームと呼ばれるものです。屋内型トランクルームは気候の影響を受けるため、アウトドア用品やカー用品などの収納に向いています。
一方、屋内型トランクルームはビルの一室などにある室内タイプで、空調設備や防犯設備が整っているのが特徴です。衣類や本などダメージを受けやすいものは屋内型トランクルームに保管するといいでしょう。
2-3.トランクルームの利用料金
前述したように、トランクルームはほとんどが月額制です。トランクルームの広さ・立地・設備の有無などで利用料金は異なりますが、大まかな相場については下記を参考にしてください。
- ロッカータイプ(1畳未満):約5,000~7,000円
- ルームタイプ(1畳未満):約8,000~17,000円
- 1~2畳:約20,000~36,000円
- 2~4畳:約35,000~70,000円
- 4畳以上:70,000円~
なお、月額料金以外のも初期費用や諸費用がかかる可能性もあります。月額料金だけでなく、契約時は総額いくらになるのか事前の確認が必要です。
3.トランクルームを利用するメリット
ここでは、トランクルームを利用するメリットについて詳しく説明します。
3-1.新居のレイアウトが楽になる
引っ越し荷物をトランクルームへ一時保管することで、新居のレイアウトが楽になります。特に、荷物の量が多い人ほど、新居が引っ越しのダンボールで埋め尽くされてしまうでしょう。ダンボールが積み上がった状態では、レイアウトをしたり、家財道具を移動させたりするだけでも体力と時間を消耗します。トランクルームを利用すれば、余計な荷物を新居に運ぶ必要がないのでレイアウトがしやすくなるでしょう。
3-2.時間に余裕を持って仕分けられる
引っ越し当日まで時間がない場合、荷物を「不要なもの」と「必要なもの」に分類せず、そのまま持ち運んでしまうことが多いと思います。不要なものを新居へ運ぶと仕分け作業がしにくくなるため、ゆっくりと仕分けるためにもトランクルームの一時保管を利用してください。トランクルームへ預けることで、時間に余裕を持って荷物を整理できます。
3-3.引っ越しを機に整理できる
引っ越しは不要なものがまとめて処分できる貴重なタイミングです。トランクルームを利用すれば、引っ越しを機にオフシーズンで使わないものを預けることができます。その結果、新居の収納スペースにも余裕が生まれるのです。また、トランクルームは周囲に気をつかうことなく利用できるメリットもあります。近隣の目が気になる方は、トランクルームを利用してみてはいかがでしょうか。
4.引っ越し荷物の一時保管ステップ
ここでは、引っ越し荷物の一時保管におけるステップを1つずつ解説していきます。
4-1.トランクルーム業者と契約を交わす
まずは、トランクルーム業者と契約を交わす必要があります。トランクルームを利用するためには、自分の目的や用途に合ったトランクルームを見つけることが大切です。さまざまなトランルーム業者を比較しながら、信用できる業者と契約を交わしてください。現在は、ほとんどのトランクルーム業者がホームページまたは電話から契約を受け付けています。そこから何回かやり取りを交わし、最初の月額料金と初期費用を支払った後にトランクルームが利用できる流れです。
4-2.預ける荷物をこん包する
トランクルーム業者と契約を交わした後は、預ける荷物を自分でこん包します。引っ越し業者にこん包を依頼できますが、費用がかかるので自分で行ったほうがいいでしょう。預ける荷物が少ない場合は、そのまま衣装ケースなどに入れて持ち運んでも構いません。ただし、トランクルームによっては預けることができないものもあるので、事前にチェックしておきましょう。
4-3.トランクルームに運ぶ
自分で引っ越し荷物をこん包したら、トランクルームに運びます。このときに注意してほしいのが、引っ越し荷物が出入り口に入るサイズ感か否かです。トランクルームに運ぼうと思ったら出入り口に入らなかった……ということもあるので、事前にサイズをチェックしておくといいでしょう。また、車で運ぶ際は、駐車場の有無や近くのコインパーキングも確認してください。
5.トランクルーム業者の選び方
ここでは、トランクルーム業者の選び方を解説します。
5-1.トランクルームの種類が充実しているか
トランクルーム業者選びでチェックしてほしいポイントは、種類の充実度です。できるだけトランクルームの種類が充実しているトランクルームを選んでください。特に、屋内型トランクルームを利用する場合は、防犯設備や空調設備の有無も必ず確認しましょう。できれば、実際にトランクルームを訪れて、環境をチェックしたほうが安心です。
5-2.料金設定が明確になっているか
トランクルーム業者の中には、料金設定や見積書の内容が明確になっていないところがあります。契約後に高額な追加費用を請求してきたり、見積書には記載されていなかった諸費用を払えと脅してきたりする可能性もあるので注意が必要です。優良業者は料金設定や見積書の内容が明確になっているため、細部まで確認しましょう。
5-3.スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
優良業者と悪徳業者の見極め方として、スタッフの対応に違いが見られます。悪徳業者はスタッフの対応が悪く、返事も遅い傾向がありますが、優良業者はスピーディーに対応してくれる点が特徴です。電話やメールでやり取りする際は、スタッフの対応にも注目するといいでしょう。どのような質問にも分かりやすく説明してくれるトランクルーム業者なら安心して依頼できます。
5-4.トランクルームならアルファトランクへ
どのトランクルーム業者を利用すべきか分からずに悩んでいる方は、ぜひアルファトランクをご利用ください。東京・神奈川・埼玉に62のトランクルームを運営しているアルファトランクは、早ければ翌日から使用でき、短期間の利用も可能です。どのトランクルームも電車・車など交通機関を利用してのアクセスが良好ですので、いつでも手軽に利用できます。現在は、使用料最初の2か月無料、使用料10~40%OFF、契約時の事務手数料無料というトリプルキャンペーンを実施中です。無料相談も受け付けていますので、ぜひ一度お問い合わせください。
6.引っ越し荷物の一時保管に関してよくある質問
引っ越し荷物の一時保管に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.荷物を処分すべきか悩んだ際の対処法は?
A.引っ越し作業中は何かと慌ただしくなると思うので、トランクルームに一時保管するのがおすすめです。とりあえず、トランクルームに悩んだものを保管しておき、引っ越し作業が落ち着いたタイミングでゆっくり考えるといいでしょう。
Q.トランクルームに預けられないものは?
A.主に、以下のようなものがトランクルームに預けることができません。
- 現金・貴金属・貴重品
- 動物・植物などの生物
- 法律により所持を禁止されているもの
- 人身・財産・生活等に危害をおよぼす可能性のあるもの
- 腐敗するもの・悪臭が強いもの
- 可燃物(アルコール・火薬・シンナー・塗料・ペンキなど)
そのほか、トランクルーム業者によって預けられないものがあるので、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
Q.トランクルーム選びのポイントは?
A.預ける荷物の量・月額料金・トランクルームの広さ・設備の有無・出し入れできる時間帯などを踏まえた上で選ぶことが大切なポイントです。特に、月額料金は毎月支払うことになるため、負担にならない金額か考えたほうがいいでしょう。また、トランクルームの立地にも注目してください。公共機関を利用する場合は駅の近く、自家用車を利用して荷物を運ぶ場合は駐車場の有無も確認しましょう。
Q.トランクルームを利用するまでの大まかな流れは?
A.参考として、アルファトランクにおける利用までの流れを紹介します。
- レンタルしたいトランクルームをホームページ等で確認する
- メールまたは電話で問い合わせる
- 申込書・契約に当たっての確認事項書面をメールまたはFAXで受け取る
- 申込書と本人確認書類をメールまたはFAXで返送する
- 契約担当者からの連絡後、精算書をメールまたはFAXで受け取る
- 指定口座へ入金後、カギ・契約書・口座引落依頼書を宅配業者から受け取る
- 同封されている返信用封筒に契約書1部・口座引落依頼書・本人確認書類のコピーを入れて返送する
Q.トランクルームを効率的に活用する方法は?
A.預けたい荷物をそのまま保管せず、カラーボックスや衣装ケースなどの収納グッズを活用してください。特に、小物類を保管する場合は、まとめてカラーボックスの中に入れておくと失くす心配はありません。
まとめ
いかがでしたか? 急な転勤や出張が決まったり、新居が見つからなかったりするなど、引っ越し荷物の保管場所が確保できないときに便利なのがトランクルームです。屋内型トランクルームは空調設備や防犯設備が整っているので、大事なものも安心して預けられるでしょう。なお、アルファトランクではさまざまな種類のトランクルームを扱っています。トランクルームの利用を検討中の方は、ぜひチェックしてください。