トランクルームで家電を保管する方法とポイント、注意点を徹底解説!
「トランクルームで家電を保管する場合、どのようなことに気をつければいいのか」と、悩んでいる方は多いでしょう。
扇風機やヒーターなどの季節家電は、オフシーズン中の保管場所で悩みがちです。自宅の収納スペースにも限りがあるため、家電が保管できない場合はトランクルームを利用する方法があります。
そこで、本記事では、トランクルームで家電を保管する方法とポイントなどを詳しく説明しましょう。
この記事を読むことで、トランクルームの種類と特徴、家電を保管する際の注意点も分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1.トランクルームで家電を保管するシーン
最初に、トランクルームで家電を保管するシーンをいくつか紹介します。
1-1.使用しない季節家電の保管場所として
トランクルームは自宅収納の延長として利用できるレンタルスペースです。そのため、シーズン別で使用する季節家電の収納場所として活用できます。たとえば、夏に使用する扇風機やサーキュレーター、冬に使用するヒーターやこたつなど自宅で収納できない季節家電の保管場所に最適です。季節家電は限られたシーズンで使用することになるため、使用しない時期は別の場所に保管したほうが自宅収納のスペースも有効活用できます。
1-2.引っ越しやリフォーム時の一時保管として
トランクルームは、引っ越しやリフォーム時の一時保管場所としても活用できます。引っ越しを機会に不用品を一気に処分する方はいますが、時間がなかったり手間がかかったりしがちです。トランクルームに一時保管をしておけば、時間に余裕ができたタイミングでゆっくりと片付けることができるでしょう。また、一時的に家具や家電の移動が必要になるリフォームにおいても、トランクルームが大活躍します。トランクルームの多くは短期利用も可能なので、一時保管場所としておすすめです。
1-3.出張や転勤で自宅を離れる場合
出勤や転勤など、長期間自宅を離れるシーンでもトランクルームが活躍します。長く自宅を離れる場合、賃貸物件を引き払うケースが多いでしょう。出張先や転勤先へすべての私物を持ち込むことはできないので、トランクルームに荷物を預ける方もいます。トランクルームは短期間だけでなく、長期間の利用も可能です。月額制を採用しているトランクルーム業者が多いので、自宅を長期間離れる際も安心して荷物を預けることができます。
1-4.会社や工場で使用している家電も
会社や工場など事業目的で使用している家電も、トランクルームに預けることができます。たとえば、テナントを引き払うタイミングで処理しきれなかった家電を一時的にトランクルームへ預けるなどです。後々、新しいテナントで使用する場合、トランクルームに会社のものをまとめて預けておけば、従業員も管理しやすくなります。
1-5.1人暮らしの狭い部屋でも安心
ワンルームや1Kなど、1人暮らしの部屋はどうしてもスペースが狭くなります。家に配置できる家電の量も限られているので、頭を抱えている方は多いでしょう。1人暮らしの狭いスペースで生活している人ほど、トランクルームを利用するメリットが大きくなります。使用しない家電だけでなく、もらったものや使用予定のあるものなども一緒に保管できるでしょう。自分の状況や都合に合わせて活用できるのは、トランクルームの大きなメリットです。
2.トランクルームの種類と特徴
ここでは、トランクルームの種類と特徴を解説します。
2-1.トランクルームの主な種類は3種類
トランクルームの主な種類は、屋外型・屋内型・宅配型の3種類です。それぞれ特徴が異なるため、家電を預ける前にしっかりとチェックしておく必要があります。
2-1-1.屋外型
一般的なトランクルームといえば、空き地などにコンテナが設置されている「屋外型」です。ほとんどの方が屋外型のトランクルームを1番に思い浮かべるのではないでしょうか。屋外型のトランクルームは、気候の影響を受けるという点が大きな特徴です。湿気がこもりやすく、ホコリや砂も入りやすくなるので、家電の保管場所には向いていません。
2-1-2.屋内型
最近、よく登場しているのが、屋内型トランクルームです。街中ではオフィスビルの中に、屋内型トランクルームが入っています。屋内型トランクルームは空調設備が整っているため、湿気や暑さなど気候の影響を受けません。また、防犯設備が整っているところもあります。家電は繊細ですので、屋外型よりも屋内型トランクルームで保管したほうがいいでしょう。
2-1-3.宅配型
屋外型と屋内型は自分で荷物を運び保管することになりますが、宅配型トランクルームは自分で預けたいものを段ボールに詰め込み、専用の倉庫に収納してもらう点が特徴です。宅配業者に荷物を集荷してもらうだけで、簡単に倉庫へ収納できます。預けている荷物を出したいときは、専用のアプリやホームページ等で操作すれば宅配で届けてくれるサービスです。
2-2.家電を預けるなら屋内型トランクルームがおすすめ
前述したように、家電を預けるなら屋内型トランクルームが最適です。屋外型トランクルームは気候の影響を受けるので、家電を保管すると壊れてしまう恐れがあります。宅配型トランクルームは倉庫で収納してもらえるため、家電の保管場所として向いていると思われがちですが、大きめの家電は預けることができません。比較的、衣類や帽子など小さめの荷物を預ける方がほとんどです。また、宅配型トランクルームは荷物の出し入れに手数料がかかることもあります。
2-3.どのような荷物を預けるか
トランクルームの種類を選ぶ際は、どのような荷物を預けるかに注目してください。家電にもさまざまな種類があるので、どのような家電を預けるのか、どのくらいの大きさか、しっかりと考えてからトランクルームを選ぶ必要があります。トランクルームにもロッカータイプから1~4畳など、さまざまな種類の広さが用意されているでしょう。預ける家電の大きさや寮に合わせて、最適なトランクルームの広さを選んでください。
2-4.トランクルームの利用料金は種類で変わる
初めてトランクルームを利用する方が気になるのは、毎月の利用料金です。ほとんどのトランクルームは月額制となっているため、毎月の利用料金を支払うことになります。ただし、利用料金はトランクルームの種類によって異なるので注意してください。目安としては、屋内型トランクルームが3,000~20,000円、屋外型トランクルームが2,000~7,000円、宅配型トランクルームが段ボール1箱あたり110~330円ほどです。
3.家電をトランクルームで保管する際の注意点
ここでは、家電をトランクルームで保管する際の注意点を解説します。
3-1.湿気対策を忘れずに
家電をトランクルームで保管する場合、保管環境に注意してください。ほとんどの家電は湿気に弱い傾向があるため、湿気がたまりやすい場所で保管するのはNGです。たとえ、空調設備が整っているトランクルームだとしても、念のために乾燥剤や除湿剤を一緒に置いておくことをおすすめします。しっかりと湿気対策を施した場所で家電を保管しておけば、次のシーズンでも安心して使うことができるでしょう。
3-2.保管前に汚れを落とす
家電をトランクルームへ保管する前に、必ず汚れを落としてください。汚れが付着したままトランクルームに保管すると、故障の原因になる恐れがあります。カビや悪臭の原因になることもあるので、乾いたタオルでやさしく汚れやホコリを拭き取りましょう。また、湿気対策のために、水気のあるタオルで汚れを落とした際は、しっかりと乾燥させることも大切です。湿気が残ったままだとカビや雑菌の繁殖につながるので注意してください。
3-3.預けられないものを確認する
トランクルームには、預けられるものと預けられないものがあります。念のため、トランクルームを契約する前に預けられないものを確認しておきましょう。トランクルーム業者によって決まりはありますが、主に預けられないものは以下のとおりです。
- 法律に違反するもの
- 宝石など高価な貴重品
- 危険物
- 悪臭や異臭を発するもの
- 動植物
- 揮発性・発火性があるもの
3-4.大型家電を保管する際に注意すべきこと
冷蔵庫や洗濯機など大型家電をトランクルームで保管する際は、出入り口に注意が必要です。屋内型トランクルームの搬入口がどのくらいの大きさか、スムーズに運び入れることができるのか、事前に確認しておくと安心できます。また、車で運搬する際は、トランクルームの近くに駐車場があるか、チェックする必要もあるでしょう。どのように家電を運ぶか、近くの駐車場から台車で運ぶ作業が負担にならないか、しっかりと確認してから契約してください。
3-5.トランクルームならアルファトランクへ
どのトランクルームを利用すべきか悩んでいる方は、ぜひアルファトランクをご利用ください。アルファトランクは、東京・神奈川・埼玉に62のトランクルームを運営しています。どのトランクルームも車や電車など、交通機関を利用してのアクセスがよく、短期間の利用も可能です。早ければ翌日から使用でき、現地見学も受け付けています。また、現在、使用料最初の2か月無料、使用料10~40%オフ、契約時の事務手数料無料というトリプルキャンペーンを実施中です。ぜひ一度お問い合わせください。
4.トランクルームと家電の保管に関してよくある質問
トランクルームと家電の保管に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.テレビやパソコンを保管する際の注意点は?
A.テレビは液晶画面が傷つかないように、保護パネルをつけてからトランクルームに保管してください。万が一、地震などの振動でテレビが倒れたとしても、保護パネルで液晶画面を守ることができます。また、パソコンを収納する際は、事前にデータのバックアップを取っておきましょう。
Q.カバーや布をかけて保管すべきか?
A.扇風機やサーキュレーターなど、小さめの家電は元箱に入れて保管するのがおすすめです。元箱がない場合は、衣装ケースなどを使用するといいでしょう。元箱やケースに入れておけば、ホコリや汚れを防ぐことができます。また、電熱部やコンセント類は別にして収納しましょう。それぞれビニールに包んでまとめておけば、ごちゃごちゃすることもありません。
Q.トランクルームのスペースを有効活用する方法は?
A.家電をそのままトランクルームのスペースに置かず、スチールラックなどの棚を活用するといいでしょう。スチールラックの棚に家電を保管する際は、重いものを下に、軽いものを上に配置するのがポイントです。棚を使用することで、上下の空間が有効活用できます。
Q.トランクルームを利用するまでの流れは?
A.参考として、アルファトランクにおける契約までの流れを紹介します。
- 空室状況をホームページで確認し、メールまたは電話で問い合わせをする
- 申込書・契約にあたっての確認事項書面をメールまたはFAXで受け取る
- 申込書と本人確認書類をメールまたはFAXで返送する
- 契約担当者からの連絡後、精算書をメールまたはFAXで受け取る
- 指定口座への入金後、トランクルームのカギ・契約書・口座引落依頼書を受け取る
- 同封されている返信用封筒に契約書1部・口座引落依頼書・本人確認書類(コピー)を入れて返送する
Q.トランクルーム業者選びのポイントは?
A.主にチェックしておきたいポイントは、以下のとおりです。
- トランクルームの種類が豊富か
- 空調設備や防犯設備が整っているか
- 交通機関の利便性があるか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- 口コミや評判がいいか
まとめ
いかがでしたか? トランクルームは自宅収納の延長として利用できます。使用していない家電の保管場所として利用するのはもちろん、引っ越しやリフォーム時の一時保管場所としても利用可能です。家電をトランクルームで保管する場合は、屋外型よりも空調設備や防犯設備が整っている屋内型のほうが適しています。なお、アルファトランクでは屋内型トランクルームが充実しているので、ぜひチェックしてください。