物置を片付ける方法とポイントを解説! トランクルームを利用するコツも
「どうすれば物置をキレイに片付けられるのか」「片付けたのにまだ乱雑になってしまう」など、物置の片付けで悩んでいる方は多いでしょう。物置が乱雑になりがちなのは、多くの家庭や事業者が抱える共通の悩みといえます。どうしても収納スペースが足りない場合は、トランクルームを活用するのも選択肢の1つです。本記事では、物置の片付けを効率よく進める方法と、整理後に不要になった物品の対処法などを解説します。
この記事を読むことで、物置が乱雑になる原因や不用品の処分方法も分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.物置が乱雑になる原因とその影響
まずは、物置が乱雑になる原因とその影響をチェックしましょう。
要らないものや不用品が放置されている
物置が乱雑になる1番の原因は、要らないものや不用品の放置です。「今は使わないから、とりあえず物置に保管しておこう」と、いつの間にか物置がいっぱいになってしまいます。どのようなものが保管されているのかを把握しづらくなり、どんどん要らないものや不用品が増えてしまうのです。1年以上使用していないものは不要なものなので、適度に整理整頓をしながら不用品を処分しましょう。
収納容量をオーバーしている
物置の収納容量に物量が合っていないことが原因で、物置が乱雑になるケースもあります。物置の収納容量がオーバーしていると、中が乱雑になるのは間違いありません。収納できる限りいっぱいに入れてしまいがちですが、ギュウギュウ詰めは大切なものを失くしたり、壊れてしまったりする原因になるので注意が必要です。収納容量をオーバーしている場合は収納しているものを見直し、不要なものは極力処分しましょう。
整理整頓不足
ものに合わせて整理整頓されていなかったり、棚をうまく使えていなかったりすることが原因で物置が乱雑になることもあります。適当にものを配置して収納すると、物置の中で使用していない空間(デッドスペース)が増えてしまい、収納できるものが少なくなるのです。無意識のうちに、乱雑にものを積み上げていないでしょうか。適当にものを放り込んでいると、どこに何があるのか分からなくなってしまいます。
物置が乱雑になることで起きる問題
物置が乱雑になると、さまざまな問題が発生することになります。たとえば、ものが見つけにくくなったり、頻繁に使用するものが埋れてしまったりするなどです。必要なものがどこにあるか分からず、探すのに時間がかかるでしょう。そのほか、収納効率が悪くなり、新しいものを収納しづらくなります。さらには、物置に保管していたもの同士がぶつかりやすく、壊れたり傷がついたりしてしまうでしょう。衛生状態が悪化しないためにも、物置を定期的に片付ける必要があります。
2.効率的な物置の片付け方法
ここでは、効率的な物置の片付け方法について詳しく説明します。
物置の中にあるものをすべて外に出す
最初に、物置の中にあるものをすべて外に出しましょう。物置を空の状態にすることで、どれだけのものが入っていたのか、どのようなものが収納されていたのかが把握しやすくなります。不要なものと必要なものの仕分けもしやすくなるはずです。また、物置の中には、たくさんの汚れやホコリが蓄積されています。収納されているものをすべて外へ出すことで、物置の中もキレイに掃除できるでしょう。
不要なものと必要なものに仕分ける
物置からすべて外へ出した後は、不要なものと必要なものに仕分けましょう。いつか使うかもしれないと感じるものも、1年以上使用していないものは処分するのがポイントとなります。1年以上使用していないものは、今後も使用する可能性が非常に低く、物置に入れていてもすぐに忘れてしまうものです。思いきって処分したほうが、物置も整理整頓しやすくなります。
不用品を処分する
仕分けで不要なものに分類したものは、できるだけ早めに処分するのがポイントです。不用品を放置していると、さらに乱雑な状態になってしまいます。特に、サイズが大きいものはある程度のスペースも必要になるため、早めに処分してください。また、不用品を処分する前に、リサイクルできるものは別にしておくことも大切なポイントです。なお、不用品の処分方法については、後ほど【3.不用品の処分とリサイクルのコツ】で説明するのでぜひチェックしてください。
使用頻度・重さ・大きさを基準に分類する
手元に残したものは、キレイにした物置の中へ再び収納することになります。ただ、適当に物置の中へ入れるのはNGです。物置へ収納する前に、レイアウトをイメージすることが大切なポイントとなります。使用頻度・重さ・大きさの3項目を基準に、レイアウトをイメージしてみましょう。頻繁に使用するものは手前に、重いものは下に置き、大きさによって配置することが大切です。少し余裕を持ってものを置くことで、中にあるものが把握しやすくなり、取り出しやすくなります。
3.不用品の処分とリサイクルのコツ
ここでは、不用品の処分とリサイクルのコツを解説します。
自治体収集のゴミとして処分する
一般的に、不用品は自治体収集のゴミとして捨てることになります。燃えるゴミ・燃えないゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミなど、分類ごとに処分ルールをチェックしましょう。特に、粗大ゴミは事前の申し込みが必要になったり、回収日が決まっていたりするので注意が必要です。処分までに時間がかかる可能性があるため、早めにチェックしておいたほうがいいでしょう。また、不用品が大量にある場合は、数回に分けて処分する必要があります。
まだ使えるものはリサイクルに出す
まだ正常に使える状態でも不要になったからといって、捨てる必要はありません。まだ使えるものは、リサイクルに出すことが処分のコツです。たとえば、小型家電類は、小型家電リサイクル法に基づいてリサイクル回収が推奨されています。小型家電には貴重な有用資源が含まれているため、リサイクル回収で資源を再利用することが目的です。リサイクルできるものは別にして処分することで、費用を最小限に抑えられるでしょう。
リサイクルショップや買取専門業者に買い取ってもらう
発売されたばかりの新製品や未開封のもの、中古市場で価値があるものは、リサイクルショップや買取専門業者に買い取ってもらうのがおすすめです。正常に稼働できることを前提に、リサイクルショップや買取専門業者では中古市場で需要があるものを買い取っています。自分にとってはゴミと思っていたものが、高値で売れる可能性もあるでしょう。不要になったからと処分せずに、まずは無料査定を依頼してみてください。買い取ってもらうことができれば、処分費用を抑えられます。
ネットオークションやフリマアプリで売る
自分で売りたい方は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法もあります。ネットオークションやフリマアプリは、自分で出品額を決められる点が大きなメリットです。リサイクルショップや買取専門業者で買い取ってもらえなかったものでも、落札される可能性があります。ただし、落札された場合は自分でこん包し送らなければならないため、手間と時間はかかるでしょう。
不用品回収業者に依頼する
スピーディーに不用品を処分したい、大量の不用品をまとめて捨てたい方は、不用品回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。不用品回収業者はさまざまなジャンルを扱っているため、不用品をまとめて処分できる点が大きなメリットとなります。ただし、不用品の量が増えるほど処分費用が高額になるため、見積書の内容はチェックしたほうがいいでしょう。
4.アルファトランクのサービス特徴
ここでは、アルファトランクのサービスを紹介します。
空調設備や防犯設備が整っている
物置を整理しても収納スペース不足に悩んでいる方は、ぜひアルファトランクのトランクルームをご利用ください。アルファトランクは、東京・神奈川・埼玉に63のトランクルームを運営しています。どのトランクルームも車・電車など交通機関を利用してのアクセスがよく、いつでも手軽に利用可能です。空調設備や防犯設備が整っているため、安心して収納できます。トランクルームの中には、スタッフが巡回し清掃を行っているところもあるので常に清潔な状態で保管できるでしょう。
来店の必要がない郵送契約
アルファトランクは、郵送契約が基本ですので来店の必要がありません。明日からトランクルームを利用したい方でも、すぐにご利用いただけます。なお、郵送契約の大まかな流れは、下記のとおりです。
- 希望物件の空室状況をホームページで確認し、メールまたは電話で問い合わせをする
- 申込書・契約にあたっての確認事項書面を、メールまたはFAXで受け取る
- 申込書と本人確認書類を一緒にメールまたはFAXで返送する
- 契約担当者からの連絡後、精算書をメールまたはFAXで受け取る
- 入金確認後、カギ・契約書・口座引落依頼書を宅配便で受け取る
- 同封されている返信用封筒に、契約書1部・口座引落依頼書・本人確認書類(コピー)を入れて返送する
現在実施中のトリプルキャンペーンが利用できる
アルファトランクでは、現在トリプルキャンペーンを行っています。トリプルキャンペーンの内容は、下記の3点です。
- 使用料最初の2か月無料
- 使用料10~40%OFF
- 契約時の事務手数料無料
使用料最初の2か月無料は、6か月以上ご利用の場合に限定で、申込時の簡単な審査クリアが条件です。使用料10~40%OFFは契約が完全に終了するまで適用されますが、契約時の事務手数料無料はトランクルームによって異なります。詳細は、個別ページにてチェックしてください。
5.物置の片付けに関してよくある質問
物置の片付けに関する質問を5つピックアップしました。
Q.物置の片付けにどれくらいの時間がかかるのか?
A.物置の大きさや乱雑の状態によって異なりますが、だいたい数時間から数日で片付けを終わらせることができるでしょう。物置が小さめでものが少ない場合は、1~3時間程度で片付けることができます。けれども、ものの量が多く、乱雑の状態がひどい場合は、1日以上かかる可能性が高めです。ある程度、時間に余裕を持って物置を片付けたほうがいいでしょう。
Q.物置の整理整頓に役立つものは?
A.カラーボックスやラック、ワイヤーネット、吊(つ)り下げフックなどがおすすめです。収納グッズを活用する際は、ものの大きさに合わせて選ぶのがポイントとなります。小物類は乱雑になりやすいため、ウォールラックにまとめて収納してください。デッドスペースには突っ張り棒やワイヤーネットを使用すると、スペースが有効活用できます。
Q.キレイな状態を維持するコツは?
A.定期的に物置を整理整頓することです。たとえば、シーズンごとに物置を見直します。定期的に物置の状態をチェックし、不要なものを処分したり、キレイに掃除したりすることで良好な状態を維持しやすくなるでしょう。新たにものを収納するときや、一目で何を入れていたか分からなくなったときも物置を片付けるタイミングです。
Q.トランクルームを契約する前に確認すべきことは?
A.月々にかかる費用はもちろんのこと、初期費用やそのほかの手数料も必ずチェックしてください。トランクルーム業者の中には、使用料は安価でも高額な初期費用を請求するところがあります。事前に料金体系や手数料の有無をチェックすることで、トラブルを防げるでしょう。
Q.アルファトランクではどのようなものを保管できるのか?
A.さまざまなジャンルが保管できますが、下記の項目は保管できません。
- 動植物
- 危険物
- 異臭・悪臭のするもの
- 水分・高温を発する物品
- ほかの利用者に悪影響を及ぼす物品
まとめ
いかがでしたか? 物置を片付けるポイントは、入っているものを一度すべて外へ出して不要なものと必要なものに仕分けることです。外へ全部出すことで、どのくらいのものが入っていたのかが分かりやすくなります。ただ、整理してもスペースが足りないこともあるでしょう。その場合は、トランクルームの利用がおすすめです。アルファトランクのトランクルームは、空調設備や防犯設備が整っているので安心して保管できます。物置の片付けや収納でお悩みの方は、ぜひチェックしてください。