知りたい!トランクルームに入れるもの・入れていいものって?
最近よく聞くようになってきた「トランクルーム」。
トランクルームとはマンションやコーポのような形をした一室を収納庫として借りられるシステムです。
収納スペースが限られている日本の住宅事情を助けてくれる、貴重な収納スペースとして利用する人が増えてきました。
しかし、トランクルームを使い慣れていない人は何をいれたらいいのか、また入れたらいけないものはあるのか?など、疑問点が多いのも事実です。
ここではトランクルームの疑問点について解説しています。
トランクルームの利用を検討しているという方は、ぜひ参考になさってください。
トランクルームに入れられるもの
トランクルームは、お金を出して借りる収納スペースです。
基本的には借りた人が自由に使ってよいもので、入れるものを制限されたりはしませんし、何を入れても構いません。
ただし、注意するべきなのはトランクルームの湿気や空調設備の有無です。
空調設備なしでも入れられるのは、キャンプ用品やゴルフ・スキー用品など。
湿気による道具の傷みなどが気にならないものは空調設備なしのトランクルームでも収納可能です。
ですが、買い置きしておく食料品や電化製品、ワインなどは空調設備が必要になります。
特に食べ物・飲み物は湿気が気になりますから、除湿器で湿気管理してくれるトランクルームを選びましょう。
よくあるトランクルームの使い方
では、トランクルームを借りている方はどんなものを入れているのでしょうか。
一般的な意見で多いのは以下のようなものです。
- 趣味の道具(ゴルフ・スキー・サーフィンなど)
- 親の遺品
- 季節の家電
- 家で収納しきれないものすべて(洋服・雛人形・五月人形)
やはり家の中で収納しきれないものをトランクルームに置いておく、という方が最も多いようです。
少し変わった使い方としては、トランクルームを部屋として借りて音楽鑑賞をしたり、趣味をして過ごしたりと、「時々くる第二の部屋」として使う方法です。
空調が整備されているトランクルームであれば、このような使い方も可能です。
家の中で入りきらないものを預けつつ、自分の「趣味部屋」としての機能も持たせる。
そんな使い方ができるのもトランクルームの良いところと言えるでしょう。
トランクルームを使う時の注意点
基本的になんでも収納できるトランクルームですが、やはり気になるのは湿気対策です。
除湿器が整備されているトランクルームでも、湿気が気になるものはしっかり対策してから収納しておくのがおすすめ。
特に傷みが気になる五月人形や雛人形は必ず湿気対策をし、虫がつかないように防虫剤などを入れて保管しておきましょう。
人形や衣類は傷むと元に戻りませんから、預ける時は細心の注意を払う必要があります。
湿気と防虫だけは必ず対策しておき、ひとつひとつ丁寧に保管しておきましょう。
まとめ
トランクルームに入れるものを解説しました。
トランクルームは狭い収納スペースを解消してくれる、とても便利なシステムです。
ぜひ上手に活用してください。